過去の活動
訪れた地雷原はカンボジア西部のポーサット州ヴェルペイン郡プロモイコミューンのステンタメイ村である。
今日の地雷原視察ではプノンペンの方からカンボジア人のシナラ、キムサンも合流となった。
CSHDがこちらで地雷撤去作業を行っており、スタッフ数21名、うち女性4名の人数で4ha半の広さで行われている。
地雷撤去が開始されてから32個の対人地雷と7個の不発弾が見つかっており、地雷は全てかつてベトナム軍が使用したPMN2である。この付近はかつてのポルポト軍、ベトナム軍の激戦地だった事もあり、塹壕の後も残っている。またすぐ近くの村ではMAGも作業を行っていた。
2017年2月23日更新
ツアー3日目、本日は午前中に2004年にCMC賀健節した「CMCボップイ小学校」へ行きました。
今後のCMCの計画などを話し、日本の中学生からの寄付、日本の紹介
をしました。
最後は縄跳びやサッカーで直接生徒と触れ合いました。カンボジアの貧しい地域の実態を理解できたと思います。
午後はプノンサンポウへ。バッタンバンが一望でき良い眺めを見ることができました。
2017年2月22日更新
ツアー2日目、早朝にプノンペンを出て、コンポンチュナンに向かいました。
CMAC Dog Training Centerでは存在意義、現状、今後の課題など多岐にわたり多くを教えていただきました。
アマラロスさんのさおり織りで、障害者の方が自立するための仕事の形を模索していらっしゃいます。
サムバスさんのコンポンチュナン焼きでは、伝統をいかに現代技術と融合して普及•発展させるかを考えていました。
そしてそして、コンポンチュナンからバッタンバンへ、向かう途中にエンジントラブル!!3時間の待機後、新しいバスが古いバスをつなぎゆーーーっくりとバッタンバンへ向かいました。バッタンバンに着いたのは日付が変わっておりました。
トラブルも旅の一部!参加者同士の絆が深まったと思います。
※CMACに関しては後日詳細を報告させていただきます。
2017年2月21日更新
2月20日(月)
ツアー一行は日本橋、プノンペンタワー、S21、キリングフィールドへ行きました。
昨日到着したのは夜で、景色を見ることが出来ませんでしたが、今日は思う存分楽しめました。
日本橋が再建された理由、プノンペンタワーから見る建設ラッシュ、S21•キリングフィールドの残虐性。カンボジアに実際来たからこそ、分かるものが多かったのではないでしょうか?
明日はコンポンチュナンへ移動です!また新たな経験を積めたらと思います。
2017年2月20日更新
2月19日(日)
ついについに第21次CMCツアーが始まりました。
大谷代表が参加できなく寂しいですが、参加者の皆様にはカンボジアという国を肌で感じていただきたいと思います。
まずは挨拶代わりにかんぱーい!!
2017年2月19日更新
1月17日からボップイ村へ行く道の工事が始まりました。
上の写真は2ヶ月前のものです。
こちらの写真は現在のものです。
バイクでの移動が基本の現地の人にとってこれほど嬉しいことはありません。学校に通える子も増えると嬉しいです。
まだ工事途中ですが、今月のツアーで訪れる際はガタガタボコボコ道を通らなくて済むと考えるだけで、笑顔になります。
道路をとしてこの村が豊かになることを願います。
2017年2月3日更新
昨日、ラジオ放送が行われ、Yung Sarさんに参加していただきました。
彼は事故にあう前、あった時全て鮮明に覚えていらっしゃいました。
朝8時に事故に遭い、病院に着いたのは夕方の4時だったそうです。痛みに耐えるのに必死だったとこと、自分の足の姿に愕然としたとのことです。
事故にあってからは、家族の絆の大切さに励まされ生きてきたと言います。
今日何が起こるか分からないから、感謝など伝えたいことはしっかり伝えなさい!とのことでした。
2017年1月23日更新
昨日はラジオ放送が行われました。乾季であるはずなのに、土砂降りに停電!開始前には復旧したため、支障はありませんでした。
ゲストはSok Senさん、地雷被害には3度あい右足・左目を失い、両手が不自由な現在です。
主に被害後の生活の不便さを語っていただきました。
悲しい出来事であるにもかかわらず、笑い話にできる心の広さに感動しました。
手足、目がないからなんだ!不満なんて言ってられないとのことでした。
2017年1月9日更新
カンボジアも無事に2017年を迎えることができました。
最近は停電続きですので、無事にとは言えませんね!
ラジオ放送があり、夏に福岡教育大学のインターンさん達もお世話になったLao Vuthyさんご夫妻がスピーカーでした。
結婚後に事故に遭い、何度も自殺を考えたそうですが、奥さんのおかげでここまで来たとのことです。
奥さんは旦那さんの足がなかろうが、彼がいれば大丈夫!と2人の絆の強さを感じました。
地雷被害者だけでなく、多様な人に焦点を当てたラジオ放送になりました。
2017年1月4日更新
3回目のラジオ放送がありました。
今回はMAGからKhan Thavireakさんがお越しになりました。
地雷撤去の大変さをメインにお話しされました。
現場には何度か伺ったことがありますが、実際に働いている方が何を思いながら撤去しているか、
初めて知りました。
撤去後に住民からの感謝が一番嬉しいとのことでした。
2016年12月20日更新
昨日は2回目の「ボイス・オブ・ハート」でした。
出演者はNam Vannaさん33歳です。
利き腕である右手をなくしたため、どのように生活するか?困難なことは何か?など日常生活についての話題で多くの時間を割きました。
駐在員とも歳が近く、彼から「被害にあっていなければ、別の形であったかもしれないね」とおっしゃった言葉が深く胸にしみました。
歌も二曲披露していただきました。歌う前に緊張していたので、一枚パシャリ!!
この番組を通して一人でも多くの被害者の方が生きることへの励みになっていただけたらと思います。
2016年12月12日更新
昨日4日よりラジオ番組「ボイス・オブ・ハート」が始まりました。
MCのChen Samaiさんと共に、2時間前よりミーティングです。
地雷被害者のPen Novさんはミーティング前はガチガチに緊張していましたが、ミーティング後はいくらか解れたようでした。
印象に残った事は、Penさんは何度も自殺しようと考えたそうです。しかし、家族、友達の支えがあったことを無駄にはできない。そして、命を絶つ勇気があるならなんでも出来ると考え、生きることに全力でいこうと考えたそうです。
被害にあったからこその、深い深い一言と身にしみました。
終わった後のフォローアップも大変でしたが、次につながる良い1日でした。
2016年12月5日更新
13日から16日までカンボジアでは水祭りでした。2010年の大事故は記憶に新しいですね。水祭りと言ってもプノンペンやシェムリアップでボートレースがあるので、バッタンバンは少し蚊帳の外な印象です。
ただ、こんな時だからこそ普段会えない地雷被害者の方々に会いに行ってきました。
そして、14日は何といってもスーパームーン!!カンボジアではアンボックというお米、バナナ、ココナッツをミックスしたものを食べます。
6時ごろになると、Kdol寺院ではお祈りとお祭りで大賑わいでした。
最後の写真は、地雷被害者の親せきが今度結婚とのことで、何度も何度も嬉しそうに見せていただきました!最後はうれしさのあまり、泣き出すほどでした。
2016年11月17日更新
11月に入り、カンボジアの学校も新学期がスタートしました。
元気な子供たちが学校に戻ってきて、うれしく思います。これからも、運営のサポートを頑張っていこうと感じました。
新1年生はCMCのことを知らない人もいるので、まずは団体紹介と現在取り組んでいるラジオの告知を行いました。
ボップイ安倍小学校:新1年生20名
トゥールポンローみおつくし中学校:新1年生82名
コーントライ夢中学校:新1年生70名
2016年11月9日更新
ラジオ番組「ボイスオブハート」のポスターが届きました!
バッタンバン、バンティエミンチャイ、シェムリアップで放送するため、約500枚のポスターを人気レストランやホテルなどに貼ります。
まずは、地雷被害者やスピーカーとして登壇する人々への配布です!
「やる気が出てきた!」と言っていただけたことが、嬉しかったです。
2016年10月29日更新
Pchum Ben dayと言うカンボジアのお盆休みが近づいてきました。
今年は10月1日が一番最後そして盛大な日ですが、そろ
先祖を大切にしようという心はどこに行っても一緒ですね
2016年9月27日更新
今年のバッタンバンは、雨期に入っても雨が少なく、稲が危機に瀕しています。
川や水路の本流近くは良いのですが、
水路の支流になるとだんだんと水量が減り、ボップイ村に近づくと干あがっています。
バッタンバン州はカンボジアの中でも米どころ。美味しいお米が穫れるのですが、既に稲が黄色い変色した田んぼが広がっています。
本当に心配です。
2016年9月11日更新
ほんの少し前まで、ボップイ村の人たちが飲んでいた溜め池の水。
今から12年前に「古賀市立 舞の里小学校」の子ども達がアルミ缶を集めた資金で完成した命の水を提供してきました。
「ひまわりの泉」が完成した今、農業用水や家畜の飲み水として役割を変えようとしています。
私が感慨に耽りながら池に行くと、子ども達がゾロゾロついて来て、いきなり飛び込みました。
時の流れと、支援の拡がりにより、変化して行く村の姿を感じた1日でした。
う〜ん、感無量!
2016年9月11日更新
今日は、2004年7月にバッタンバン州の地雷原に最初に建設した「CMCボップイ安倍小学校」へ。
校舎は12年の月日の流れで、傷みが目立ちますが、「ひまわりの泉」2号機から綺麗な水が出て、子ども達が飲んでいる姿に感動しました❣️
雨期に入っても雨が降らず、タンクに溜まらない状態が続き、7月迄はみんな泥水を飲んでいました。
本当に良かった!思わず私もゴックン。
「ひまわり会」の皆さんに早く報告したいですね〜!
2016年9月10日更新
午後からは「CMCトゥールポンロー中学校」(KODAMA SCHOOL)の卒業式。
2010年、カンボジアの中でも地雷被害が最も多い地区の一つだったバンティアイミエンチャイ州マライ郡に建設した学校は、着実に発展しています。
この中学校のサッカーは地域一の強さで昨年の「福岡サッカーウィーク」ではチームの選手をプノンペンに招待し、「アビスパ福岡」U18の選手達と交流しました。
今年の卒業式では20人が卒業。その殆どが高校に進学する事になりました。
これも「株式会社 データ・マックス」様の継続支援のお蔭です。
有難うございました❣️
2016年9月9日更新