過去の活動
カンボジアでは今月から学校が始まりました。
ボップイ小学校には124名、コーントライ中学校には177名、トゥールポンロー中学校には188名の生徒が勉強に励みます。一人でも多くの生徒がやめないようサポートしていきたいと思います。
ボップイ小学校では新しい校舎での勉強で皆嬉しそうでした。大きな声が教室に響いていました。
そして、 CMCをご支援いただいている仁平さんから預かった思いのこもった温かいお手紙を生徒に読んで聞かせました。
仁平さんからボップイ新校舎にとお預かりしたランプは黒板の隣に飾られました。
2017年11月22日更新
朝9時より「CMCボップイ三好小学校」の落成式が挙行されました。
真新しい校舎の前で、小学校に通う子ども達、村人、政府やバッタンバン州、モールセイ郡、モーン地区の教育関係者、建設に携わった人々など多くの方が集い、新校舎の落成を喜んでくれました。
モールセイ郡長の開会挨拶に続き、私がこれまで20年に亘るカンボジア地雷原に於ける活動とボップイ村の子ども達への思い、そして今回、資金面で協力して頂いた「ニッポンインシュア株式会社」及び親会社の「株式会社 三好不動産」への感謝の気持ちを述べました。
続いて三好修 三好不動産社長より、新校舎での子ども達の教育が継続され、立派な人材に育って欲しい旨の期待が述べられました。
その後、バッタンバン州副知事より感謝状と勲章が贈られましたが、子ども達からの感謝の言葉と校歌の斉唱に最も感動致しました。
2017年11月6日更新
「さをり織り」を広めようとコンポンチュナンの自宅を拠点に活動しているアマラのお宅を伺いました。
地雷被害者の自立に繋がれば、確実に支援することをCMCとしては決定していますが、この場所に地雷被害者が「さをり織り」を習いに来るかは不明です。
自立支援の難しさを感じると共に、出来るだけ、彼らの情熱に応える事が出来るように、努めて行きたいと思います。
2017年11月6日更新
CMCトゥールポンロー中学校」(Kodama S chool)での卒業式を行いました。今年の卒業生は37名。内、35名が出席。これはかつて無い出席率です。
例年、9月に行なうのですが、今年は10月末になった為、出稼ぎや進学で村を出て出席者は減るだろうと予測していたので、嬉しい誤算でした。
私と株式会社データ・マックスの児玉直 社長の名代として道山憲一氏が挨拶を行い、その後、一人ひとりに卒業証書と記念品及び金一封が手渡された。
皆んな、卒業式に相応しい身だしなみで礼儀正しく、とても感動的でした。出席した35人に今後の進路を尋ねると、1人を除いて全員が高校進学と答えたのには、正直驚きました。
それが事実なら、本当に素晴らしい事です。
卒業式終了後、卒業生の方から何か私達に伝えたいことが有りますか?と、私が質問すると、サッと手を挙げて「CMCと支えてくれたデータ・マックスの皆さまに心から感謝申し上げます!」という言葉を述べた子がいて感動しました。
スレイナーちゃんという卒業生でしたが、私の唐突な質問で手は上がらないと思っていたので驚きました。
その後、卒業生と全員で記念撮影を行い学校を後にしました。
あの向井理が、「世界ウルルン滞在記」で地雷原の村に井戸を掘るという番組を作ったトゥールポンローの村に私達が学校を作ることで、着実に子ども達が育ち、地域が変わっている事を実感した卒業式でした。
2017年10月31日更新
平山先生と小川先生、そして歯科衛生士のお2人がボップイ小学校へ歯科検診と歯磨き指導に来ていただきました。
積極的に磨く生徒、周りを伺いながら磨く生徒など様々でしたが、歯は一生のものと理解してくれたと思います。
平山先生や小川先生は何度も起こしいただいたことがありますが、歯科衛生士のお2人は生徒の歯の状況に驚いていました。
虫歯のない生徒は合計でも5人程度でした。
2017年10月24日更新
昨年のラジオ放送を聞いて、参加したいと言ってくださった地雷者の方が4名おりました。
その内の1人、Prum Chanthaさんにお会いすることができました。
Prumさんは普段、米と豚を育てて生活しているとのこと。
事故後の辛い体験を語ることで、被害者を勇気づける・健常者に差別を無くすよう働きかけたいとの強い思いを語っていただきました。
そんな熱い思いを届けることの出来るラジオ放送にしたいと思います。
2017年10月11日更新
ボップイ小学校へ行くガタガタ道が平らになり。標識やBumpなどもできもした。
学校は国王や王妃の肖像画の設置、机椅子の修復などが行われていました。
2017年10月5日更新
ボップイ小学校が完成まじかです。
後は細かい調整をしたら、完成です。
肖像画の枠組み、花壇、蛇口、国旗掲揚台。
そして、各部屋には箒とゴミ箱が置かれます。
学校が管理をしっかり行っていきたいと言う意志の表れです。
ラストへ向けて、引き締めていきたいと思います。
2017年9月29日更新
ボップイ小学校の建設は、外壁がほとんど完成いたしました。後は小さな手直しをする程度です。
内装も国王や王妃の肖像画を掲げる場所を作るのみです。
予算見積もりから1年半立ちました。ラストが見えてきましたが、再度気を引き締めて監査など行っていきます。
今週から再来週までカンボジア全土でお盆休みのためお休みです。行程に支障が出ないようがんばります。
2017年9月14日更新
夢スクール2008による卒業式ツアーが行われました。
コーントライ中学校は今年23名卒業する事ができました。
初日にトンレサップ湖へ行き、湖の大きさを体感しました。
夕食後に卒業証書授与を行いました。卒業生一人一人に盛大な拍手を送りました。
2日目は、アンコールワット見学でした。みんな友達と写真を撮ることに夢中でしたが、何名かは必死にメモを取っていました。自分の国のことだからと言ってました。
ツアー開催した意義を見る事ができ、嬉しく思います。
2017年9月6日更新
ボップイ小学校のあるモーンコミューンの教育長と会議を行いました。
内容は落成式のことで、教育長より大型連休中ではあるが、しっかりと開催するとの約束をしていただきました。日程に多少の不安はありましたが、心強いお言葉です。
学校建設は屋根が完成し、どういった建物になるか見えて来ました。
来月完成予定に向け、順調です。
2017年8月16日更新
9月に夢スクール2008の方々が主催される、コーントライ中学校の卒業式ツアーの保護者説明会を行いました。
行き先、宿泊先、食事場など事細かに説明が必要でした。
日本では修学旅行や宿泊研修などがありますが、カンボジアにはないため理解・納得していただくのに苦心しました。
最終的には快く理解してもらい、出席者全員サインをしていただけました。
2017年8月16日更新
ボップイ村へ行く道に大きな看板が出来、ドイツ政府から道路工事のアナウンスでした。
今年は珍しく多くの雨が降り、学校に行くまで大変です。多くの生徒がたどり着いていない状況でした。
雨が降らなければ食糧不足、雨が降れば道路が泥沼とどっちに転んでも厳しい状況ですが、新しい工事で改善されることを期待しています。
学校建設は屋根の骨組みを行っている状況でした。
業者が来週のツアーに合わせ、ゲートを新しくました。新しいゲートでお出迎えできます!
泥沼の道で登下校は大変ですが、児童の勉学への熱意は冷めていません!
2017年7月28日更新
ボップイ小学校の建設は、屋根の鉄格子ができ、外見がある程度見えてきました。
そして、養豚プロジェクトの第1弾として、EPDOのKhy Phearith氏を招へいし、村でお金を扱う方法、豚の飼育方法を勉強しました。
カンボジアでは銀行を信用しない人が多くいます。そのため、銀行口座を持つことのメリットなど初歩の初歩から講義していただきました。
参加者は20名程度と前回に比べ大変落ち込みました。参加者をさらに集えるように努力していかなければなりません。
2017年7月20日更新
今週は現地オフィス周りが計画停電で全く電気が来ないようです。
先々月、事務所の携帯に電話があり、サラン・サーさんという方からラジオ番組「ボイス・オブ・ハート」に出演したいとの依頼を受けました。
サランさんは地雷被害にあい20年近くになります。彼が出演したい理由は、貧しいながらも自立しようと農業を営んでいることを多くの被害者の方々に知ってほしいとの願いからでした。
昨年のラジオが少しですが反響を呼んでいます。
苦しい経験を笑顔で語るサランさんには感謝です。
2017年7月12日更新
ボップイ小学校の校長先生から、話し合いを行いたいとの電話があり、本日行いました。
彼からは・授業前後の掃除・教室に靴で入らない・教員の出勤率向上・授業内容の充実・教員の研修参加率向上・生徒の出席率向上を改善していきたいとのことでした。
すべて実現することは難しいかもしれませんが、現場から変化を求め行動を起こそうとしていることはうれしいです。
現在、学校はココナツの葉で覆われた仮設校舎で一生懸命勉強に励んでおり、仮設校舎になっても出席率が下がるどころか上がったのは新しい学校への期待の表れです。
新校舎は来週あたりから屋根の取り付けができるのではないか?とのことです。
窓やドアの木枠がはめ込まれ学校らしさが出てきました。
2017年7月7日更新
本日、バンティエミンチャイ州の教育省より新しいプロジェクトへの承認をいただきました。
コーントライ中学校の新たな発展になることを願いますとお言葉をいただきました。
ボップイ小学校の建設は着々と進み、現在は側面部を覆う作業が続いております。
業者と毎週話合い行程が早すぎず、遅すぎずできるようにしております。
2017年6月26日更新
佐世保JC御一行様がコーントライ中学校を訪問されました。
日程的にとても短い時間の中での視察でしたが、校長先生に村の環境を深く質問されておりました。
けん玉を生徒に紹介し大変盛り上がっておりました。練習して一年後に再び勝負したいと意気込んでいる生徒もいました。
最後はノート類、サッカーボール、バレーボールなどを寄与されました。
限られた時間でも毎年継続して支援だけでなく、視察も行っている佐世保JCさんはコーントライ中学校から絶大な人気があることを実感いたしました。
2017年6月19日更新
雨季真っ只中、一日中雨なんて日もある最近、カンボジアではこの時期にしっかり雨が降って乾期に備えなくてはなりません。
学校建設は屋根の支えができ、花壇の枠もできました。
工程が遅れぬよう、着実に進める必要があります。
2017年6月19日更新
ボップイ小学校では、内装に取り掛かりました。しっかりと乾かして行うため、ここからの作業は慎重に行います。
そして、ボップイ村で行う養豚プロジェクトに関しても村人に説明しました。
総勢で50名程度いらして、どういった内容で目的は何かなど明確に説明してまいりました。
2017年5月23日更新