過去の活動
昨日はラジオでした。なんと地雷被害者のPakさんは2時間40分の遅刻!!出演者には2時間前集合を言っておりますが、まさかでした。
ただ、放送始まり40分はさをり織りやCMCについて詳しく紹介させていただくことが出来ました。
カンボジアならではのハプニングでした。柔軟性が求められる現場と改めて感じました。
2018年1月16日更新
先週のラジオでは地雷被害者のSornさんが起こしになりました。
放送中も笑顔を絶やすことなく、経験を語っていただきました。ホストとして嬉しいです。
彼は政府軍に所属していた時に事故にあいました。本来であれば政府からの支援を被害者は毎月もらえますが、彼は人間としての尊厳を忘れないため支援を断ったそうです。
そして、家族の支えのもと農業を営み生計を立てているそうです。
常々地雷被害者の方にインタビューすると人として強く生きなければ!と元気をもらいます。
2018年1月15日更新
2回目のラジオ放送はトゥールポンロー中学校卒業生であるスレイデンさんが来ました。
少し緊張した面持ちでしたが、その地ならではの悩みが見えました。
中学校が出来るまでは、小学校卒業しかできないと悩んでいたそうです。中学校へ行けたことで今ではシソポンの高校へ行けるようになりました。
未だに地雷がある地域ですので、家族や友達が被害に遭わないように祈っているそうです。
2017年12月31日更新
ラジオ放送が始まりました。初回はボップイ小学校のソナー先生が来てくれました。
話の内容としては、昔との違い、CMCが来てから環境の変化などです。
未だに地雷はボップイ小学校の周りにあるので、通学時などは心配ですが、昔に比べたらなんてことはないそうです。
そして、新校舎ができたことでボップイ村に一体感が出始めたという報告も聞きました。
良い方向へ進むようアシストしていきたいです。
2017年12月26日更新
昨日はタイ国境付近の街ポイペトへ行ってきました。
Sanco Cambo InvestmentのSuom Vireakさんとミーティングでした。この場所はコーントライ中学校やトゥールポンロー中学校に近いため、何らかの協力体制を築けたらとのことでした。
日本企業もちらほらはいっているとのことです。
そして、近くの村では長らく続いた雨季の影響でやっと稲刈りが始まりました。それまではマイクロファイナンスなどにお金を借りなければならなかった家もあったそうです。
2017年12月25日更新
今週のバッタンバンは雨が多く降ったため、川の水位がとても上がりました。
気温も低くなったため風邪を引いた人がおおかったようです。
本日、Build Bright大学のPhornさんとミーティングを行いました。
ラジオなどについて話すことが出来ました。とても好意的で会合も簡潔に行えました。
2017年12月5日更新
カンボジアでは今月から学校が始まりました。
ボップイ小学校には124名、コーントライ中学校には177名、トゥールポンロー中学校には188名の生徒が勉強に励みます。一人でも多くの生徒がやめないようサポートしていきたいと思います。
ボップイ小学校では新しい校舎での勉強で皆嬉しそうでした。大きな声が教室に響いていました。
そして、 CMCをご支援いただいている仁平さんから預かった思いのこもった温かいお手紙を生徒に読んで聞かせました。
仁平さんからボップイ新校舎にとお預かりしたランプは黒板の隣に飾られました。
2017年11月22日更新
朝9時より「CMCボップイ三好小学校」の落成式が挙行されました。
真新しい校舎の前で、小学校に通う子ども達、村人、政府やバッタンバン州、モールセイ郡、モーン地区の教育関係者、建設に携わった人々など多くの方が集い、新校舎の落成を喜んでくれました。
モールセイ郡長の開会挨拶に続き、私がこれまで20年に亘るカンボジア地雷原に於ける活動とボップイ村の子ども達への思い、そして今回、資金面で協力して頂いた「ニッポンインシュア株式会社」及び親会社の「株式会社 三好不動産」への感謝の気持ちを述べました。
続いて三好修 三好不動産社長より、新校舎での子ども達の教育が継続され、立派な人材に育って欲しい旨の期待が述べられました。
その後、バッタンバン州副知事より感謝状と勲章が贈られましたが、子ども達からの感謝の言葉と校歌の斉唱に最も感動致しました。
2017年11月6日更新
「さをり織り」を広めようとコンポンチュナンの自宅を拠点に活動しているアマラのお宅を伺いました。
地雷被害者の自立に繋がれば、確実に支援することをCMCとしては決定していますが、この場所に地雷被害者が「さをり織り」を習いに来るかは不明です。
自立支援の難しさを感じると共に、出来るだけ、彼らの情熱に応える事が出来るように、努めて行きたいと思います。
2017年11月6日更新
CMCトゥールポンロー中学校」(Kodama S chool)での卒業式を行いました。今年の卒業生は37名。内、35名が出席。これはかつて無い出席率です。
例年、9月に行なうのですが、今年は10月末になった為、出稼ぎや進学で村を出て出席者は減るだろうと予測していたので、嬉しい誤算でした。
私と株式会社データ・マックスの児玉直 社長の名代として道山憲一氏が挨拶を行い、その後、一人ひとりに卒業証書と記念品及び金一封が手渡された。
皆んな、卒業式に相応しい身だしなみで礼儀正しく、とても感動的でした。出席した35人に今後の進路を尋ねると、1人を除いて全員が高校進学と答えたのには、正直驚きました。
それが事実なら、本当に素晴らしい事です。
卒業式終了後、卒業生の方から何か私達に伝えたいことが有りますか?と、私が質問すると、サッと手を挙げて「CMCと支えてくれたデータ・マックスの皆さまに心から感謝申し上げます!」という言葉を述べた子がいて感動しました。
スレイナーちゃんという卒業生でしたが、私の唐突な質問で手は上がらないと思っていたので驚きました。
その後、卒業生と全員で記念撮影を行い学校を後にしました。
あの向井理が、「世界ウルルン滞在記」で地雷原の村に井戸を掘るという番組を作ったトゥールポンローの村に私達が学校を作ることで、着実に子ども達が育ち、地域が変わっている事を実感した卒業式でした。
2017年10月31日更新
平山先生と小川先生、そして歯科衛生士のお2人がボップイ小学校へ歯科検診と歯磨き指導に来ていただきました。
積極的に磨く生徒、周りを伺いながら磨く生徒など様々でしたが、歯は一生のものと理解してくれたと思います。
平山先生や小川先生は何度も起こしいただいたことがありますが、歯科衛生士のお2人は生徒の歯の状況に驚いていました。
虫歯のない生徒は合計でも5人程度でした。
2017年10月24日更新
昨年のラジオ放送を聞いて、参加したいと言ってくださった地雷者の方が4名おりました。
その内の1人、Prum Chanthaさんにお会いすることができました。
Prumさんは普段、米と豚を育てて生活しているとのこと。
事故後の辛い体験を語ることで、被害者を勇気づける・健常者に差別を無くすよう働きかけたいとの強い思いを語っていただきました。
そんな熱い思いを届けることの出来るラジオ放送にしたいと思います。
2017年10月11日更新
ボップイ小学校へ行くガタガタ道が平らになり。標識やBumpなどもできもした。
学校は国王や王妃の肖像画の設置、机椅子の修復などが行われていました。
2017年10月5日更新
ボップイ小学校が完成まじかです。
後は細かい調整をしたら、完成です。
肖像画の枠組み、花壇、蛇口、国旗掲揚台。
そして、各部屋には箒とゴミ箱が置かれます。
学校が管理をしっかり行っていきたいと言う意志の表れです。
ラストへ向けて、引き締めていきたいと思います。
2017年9月29日更新
ボップイ小学校の建設は、外壁がほとんど完成いたしました。後は小さな手直しをする程度です。
内装も国王や王妃の肖像画を掲げる場所を作るのみです。
予算見積もりから1年半立ちました。ラストが見えてきましたが、再度気を引き締めて監査など行っていきます。
今週から再来週までカンボジア全土でお盆休みのためお休みです。行程に支障が出ないようがんばります。
2017年9月14日更新
夢スクール2008による卒業式ツアーが行われました。
コーントライ中学校は今年23名卒業する事ができました。
初日にトンレサップ湖へ行き、湖の大きさを体感しました。
夕食後に卒業証書授与を行いました。卒業生一人一人に盛大な拍手を送りました。
2日目は、アンコールワット見学でした。みんな友達と写真を撮ることに夢中でしたが、何名かは必死にメモを取っていました。自分の国のことだからと言ってました。
ツアー開催した意義を見る事ができ、嬉しく思います。
2017年9月6日更新
ボップイ小学校のあるモーンコミューンの教育長と会議を行いました。
内容は落成式のことで、教育長より大型連休中ではあるが、しっかりと開催するとの約束をしていただきました。日程に多少の不安はありましたが、心強いお言葉です。
学校建設は屋根が完成し、どういった建物になるか見えて来ました。
来月完成予定に向け、順調です。
2017年8月16日更新
9月に夢スクール2008の方々が主催される、コーントライ中学校の卒業式ツアーの保護者説明会を行いました。
行き先、宿泊先、食事場など事細かに説明が必要でした。
日本では修学旅行や宿泊研修などがありますが、カンボジアにはないため理解・納得していただくのに苦心しました。
最終的には快く理解してもらい、出席者全員サインをしていただけました。
2017年8月16日更新
ボップイ村へ行く道に大きな看板が出来、ドイツ政府から道路工事のアナウンスでした。
今年は珍しく多くの雨が降り、学校に行くまで大変です。多くの生徒がたどり着いていない状況でした。
雨が降らなければ食糧不足、雨が降れば道路が泥沼とどっちに転んでも厳しい状況ですが、新しい工事で改善されることを期待しています。
学校建設は屋根の骨組みを行っている状況でした。
業者が来週のツアーに合わせ、ゲートを新しくました。新しいゲートでお出迎えできます!
泥沼の道で登下校は大変ですが、児童の勉学への熱意は冷めていません!
2017年7月28日更新
ボップイ小学校の建設は、屋根の鉄格子ができ、外見がある程度見えてきました。
そして、養豚プロジェクトの第1弾として、EPDOのKhy Phearith氏を招へいし、村でお金を扱う方法、豚の飼育方法を勉強しました。
カンボジアでは銀行を信用しない人が多くいます。そのため、銀行口座を持つことのメリットなど初歩の初歩から講義していただきました。
参加者は20名程度と前回に比べ大変落ち込みました。参加者をさらに集えるように努力していかなければなりません。
2017年7月20日更新