過去の活動
ボップイ小学校の子ども達とツアー参加者の若手がサッカーなどで交流している間に、学校の近くで「CMC養豚プロジェクト」の対象家庭を訪問しました!
後1ヶ月程で子豚が誕生するそうで、とても楽しみです‼️
上手く行けば、養豚農家を増やし、米作に適さない少雨のボップイに安定して継続的な経済活動が可能になります。
そうなることを心より願っています。
2019年2月26日更新
「CMCボップイ三好小学校」に向かう。
2004年、古川純平君が現地駐在員をしていた頃は、国道5号線すら凸凹で、途中右折してからは、道無き道、まさに「酷道」で片道3時間半、往復するだけで7時間という大変な場所でした。
現在は、バスでも1時間半で行けるので、随分楽になりました。
私達が到着すると先生、生徒が整列して出迎え、校歌を歌って歓迎してくれました!
2019年2月21日更新
バッタンバン州ラタナックモンドル郡のオゥチュラブ地雷原へ。
国道を1時間 パイリン方面に走り右折してからは、4駆でしか走れない様な道になる。
内戦前は179家族が生活しており、1993年の内戦終結後、人々が戻った時には地雷原となっていた。
4人の死者と2人の被害者が出て、昨年9月よりMAG(イギリスのNGO マイン アドバイザリー グループ)による撤去活動が始まった。
70,025㎡ の地雷原のうち、これまでに49,142㎡ の作業を終え、今年5月には、全てを終了する予定だという。
今日は、プノンペンから責任者のムスタファさんが来られ、私達を迎えてくれました。
説明を受けた後、ヘルメット、プロテクターを装着して、MAT8チームの撤去現場を視察。
皆さん短時間の体験ではありましたが、その状況で危険と隣り合わせで活動することの大変さは感じ取って頂けたかと存じます。
発見されたベトナム製の小型地雷、MD82Bの爆破の後、カンボジア地雷撤去キャンペーンからドネーションを行いました‼️
コムリット君に代表される子ども達の地雷被害を無くす為にも、皆さまのご理解ご協力を心よりお願い申し上げます。
2019年2月21日更新
プノンペンから6時間かけてバッタンバンに着くと、ガイドさんを乗せて更に1時間。小学校建設予定地のSEK SAK村に向かいました。
嬉しかったのは、予定より2時間近く遅れたのに、先生だけでなく、子ども達が酷暑の中、私達を待っていてくれたことでした。
ここには、学校はあるのですが、道路より2mも下がっているため、雨季になると校舎が水に浸かって授業になりません。
また、ボロボロな上に狭いため学校に来れない子ども達が2~30人いるとのことで、一刻も早く新しい学校を完成させたいと願っています。
2019年2月21日更新
CMC第23次スタディツアーのスタートは「トゥールスレーン虐殺博物館」
何度案内しても暗い気持ちになってしまう。
この収容所が解放されて、既に40年が経ちますが、拷問され殺された人々の怨嗟の声が今も聞こえてくるようです。
ここに収容された人の殆どは命を奪われていますが、数少ない生き延びたお一人、チュンメイさんにお会いできました!
一刻も長生きして、二度とこのような悲劇が繰り返されない世界の実現に向け、訴え続けて欲しいと願います。
2019年2月21日更新
現在「ひまわりの泉」3号機建設が来年2月のスタディツアーまでの完成に向け工事が順調に進んでいる事です。
今のカンボジアは、乾季の真っ盛りですが、一刻も早く泥水を飲まなくて良い状態にしてあげたいものです。
「ひまわり会」の皆さま、マリ男さん、有難うございます!
2019年1月10日更新
久しぶりにバッタンバンからプノンペンに出張しました。
発展著しいと言われて久しいですが、まだまだ建設ラッシュは続いているようです。
バタナックキャピタルタワーからは隣のカナディアタワーも見下ろせます。上階のスカイバーSORAからの夜景もかなり素敵です。
ちなみにバッタンバン市の最中心部にもバタナックビルディングが現在建設中です。どこまで高くなるのか楽しみです。
2019年1月10日更新
バッタンバン州の地雷原の村プレホップで「ひまわりの泉」3号機の建設が始まりました。
今年10月19日の「ひまわり会創立10周年」の際に的野 寛会長より資金の提供を頂きましたが、今月7日にプノンペンにて手続きを終え、早速工事が着工されたと言う事です‼️
来年2月10日から予定しているCMCスタディツアーまでには、完成し、これまで泥水を飲むしか無かった子ども達の笑顔に出会える事は確実です。
「ひまわり会」の皆さまに感謝申し上げるとともに、皆さまのツアーへのご参加をお待ち申し上げます!
2018年12月14日更新
先日、「CMCボップイ三好小学校」を訪問した際、正門前道路の整備費を若干渡しましたが、早速 工事を始めました!
皆さんには、当然のことだと思われるかも知れませんが、これって凄い事なんです。
ここまで来るのに実に18年掛かりました。
養豚プロジェクトでの教育に1年掛けた成果かどうかわかりませんが、とにかく嬉しい事に変わりはありません。
2018年11月1日更新
もう間もなく11月となりますが、カンボジアではほとんど雨も降らなくなって来たようです。
昨日で学校の夏休みも終わり、今日から新学年度がスタートしました。
CMCボップイ三好小学校でもピカピカの新一年生から六年生までみんな揃って新学年度を迎える事ができました。
素敵な先生たちと共に仲良く楽しい学校生活を送って欲しいと思います。
2018年10月29日更新
今月19日に10周年を迎えた「ひまわり会」の皆さんからの支援金を元に、年内に「ひまわりの泉」3号機を建設予定の「プレホップ」中学校を訪問しました。
学校が休みなのでソパット校長が待っておられ、12月着工予定であることをお伝えすると、本当に喜んでありました‼️
「プレホップ」中学校には「CMCボップイ三好小学校」の卒業生が一部通っています。
早く泥水を飲む生活から抜け出られますよう、タンクの完成を急ぎたいと思っています!
「ひまわり会」の皆さん、有難うございました。
2018年10月29日更新
現在、バッタンバン州モールセイ郡ボップイ村の貧困を解消するために実施している「養豚プロジェクト」に参加している農家のケア・コーンさん宅を訪ねました。
ケア・コーンさんは獣医師でもありますが、1年の教育期間を経て今年4月から子豚のツガイを渡したばかりですが、既に牝豚 が妊娠したとの事、嬉しいニュースです。
他の養豚農家を含め4割が妊娠中との事で、早ければ、来月出産するとそうです‼️
上手く行くようであれば、養豚農家を増やして行き、一刻も早い貧困からの脱却を実現出来ればと願っています。
2018年10月29日更新
2004年7月に開校した「CMCボップイ安倍小学校」の老朽化により、昨年11月3日に落成した「CMCボップイ三好小学校」。
今回は、その新築工事にご協力頂いた「株式会社 三好不動産」「ニッポンインシュア 株式会社」の両社より、高田陽介さんと高木健次朗さんがお越しになり、学校や子ども達の様子を見て頂いた。
新校舎が完成して以来、出席率が100%近くに上り、皆んな本当に元気いっぱい 笑顔で迎えてくれました‼️
歓迎に歌ってくれた校歌でも「Miyoshi」や「CMC」の歌詞がしっかりと聞き取れ、練習の成果が見られました 。
両社から、サッカーボールやオセロゲーム、トランプなどがプレゼントされ、今後、子ども達と一緒に遊ぶ日が来るのが楽しみです!
2018年10月29日更新
「CMCコーントライ夢中学校」は今年で落成10周年になりました。
その当時の佐世保青年会議所 理事長でNGO「夢スクール2008」代表の曽和英徳さん始め皆さんからの贈り物として、各教室にファン(扇風機)2機と電灯が設置されました ‼️
今年になって初めて電気の供給が始まったのです、まさに記念すべき年となりました。
恒例となった卒業証書授与式も、「夢スクール2008」の皆さんのみならず、「西日本カンボジア友好協会」視察ツアーB班の方々からも手渡して頂き、思い出深いものになったのではと思います。
卒業生の殆どが高校に進学すると聞き驚きましたが、本当に嬉しいことです!
夢に向かって進んで頂きたいものです。
2018年10月29日更新
バッタンバンからパイリン方面の国道57号線を1時間行ったところで、今年1月に地雷の事故がありました。
そこの現場付近を訪れました。事故が起こった詳しい状況を村人から聞くと、彼らは地雷を5つ箱の中に入れ、現場付近で遊んでいたそうです。そして、1つの地雷が珍しかったため、石で叩いたら爆破しました。遊んでいた2人は吹き飛び、1人は即死、もう1人は病院に運ばれるも助かりませんでした。
彼らについて遊んでいた子もいましたが、彼は離れていたため無傷でした。しかし、友達が亡くなったことや警察、役人、軍人からの無数の質問によりPTSDになり、逃げ出したそうです。
地雷被害は目に見える傷だけでないと再確認させられました。
その事故から、村では地雷回避教育を強化しようという動きが出ています。
本日お会いした村長やコミューン長は「ボイスオブハート」を聞くだけではなく、出演や広報を固く約束して下さいました。
村長ははCMACの地雷回避教育者でもあるため、本当に協力的です。
地雷事故を1つでも減らせるように活動していきます。
2018年3月6日更新
中国の旧正月が迫っています。ここバッタンバンでもお正月に合わせていろんなお店で準備が進められています。
ツアーの時期と少しかぶるため、予約の再確認をしっかり行わなければなりません!!
日曜日のラジオではVuthyさんがお越しになりました。
Vuthyさんには昨年のラジオにも出ていただきました。昨年度との違いは、娘さんがご結婚されたことです。地雷被害者の娘とあって、親は結婚できるか心配していたそうです。年々社会が地雷被害者へ寛容になっていると感じました。
継続してインタビューすることの重要性も理解できました。
Kilo村(先月に地雷事故があった)の近くにお住いのため、その事故に関して伺いました。事故で無くなった1人はEk Phnom出身で、地雷のない地域です。地雷がない地域への教育も必要であると認識しました。
2018年2月9日更新
日曜日にSovannさんがラジオに参加されました。彼はラジオに出演したいと電話をかけてくださっただけでなく、周辺の地雷被害者の方々にも呼びかけてくださいました。
彼は元々政府軍に所属しておりましたが、階級が低いため支援を全く得ることが出来なかったそうです。子供が12人いるため、途方に暮らしていたそうですが、暇を子供たちが与えなかったことが幸いし自殺などしなかったそうです。
被害者の方々に色々な生き方があるだけでなく、政府軍の中だけでも格差があることに気が付かされました。
ラジオも進んできましたので、聞いた人への調査を始めました。評価が良いことに喜んでおります。
2018年1月31日更新
コーントライ中学校のサッカー部がバンティエミンチァイ州の大会で3位入賞しました!W杯予選の対日本戦観戦以来、この学校でもサッカーが一層人気になりました!「サッカーをしたい」この思いだけでいいので、学校に来てくれたらと思います。
ラジオではMAGよりVireakさんが起こしになり、熱のこもった地雷撤去の話をされました。
埋める時にその後のことを何故考えなかったのか、撤去中に怒りがこみ上げてくるそうです。
被害にあった際の対処法も聞けて、とてもためになりました。
2018年1月23日更新
昨日はラジオでした。なんと地雷被害者のPakさんは2時間40分の遅刻!!出演者には2時間前集合を言っておりますが、まさかでした。
ただ、放送始まり40分はさをり織りやCMCについて詳しく紹介させていただくことが出来ました。
カンボジアならではのハプニングでした。柔軟性が求められる現場と改めて感じました。
2018年1月16日更新
先週のラジオでは地雷被害者のSornさんが起こしになりました。
放送中も笑顔を絶やすことなく、経験を語っていただきました。ホストとして嬉しいです。
彼は政府軍に所属していた時に事故にあいました。本来であれば政府からの支援を被害者は毎月もらえますが、彼は人間としての尊厳を忘れないため支援を断ったそうです。
そして、家族の支えのもと農業を営み生計を立てているそうです。
常々地雷被害者の方にインタビューすると人として強く生きなければ!と元気をもらいます。
2018年1月15日更新