過去の活動
遊ばなくなったゲームソフトやトレカ、コミック本などを集めています! 集まったものは買取業者やフリーマーケットで換金し、カンボジアの子どもたちが地雷や不発弾被害に 遭わないようにするための現地ラジオ番組(現在、資金が不足しており継続できない状況です)の放送や、 地雷・不発弾危険回避教育などの活動に使わせて頂きます。 ご協力の程、どうぞよろしくお願い致します!
お父さん、お母さんから送って頂きたいもの
カンボジアの子どもたちへ応援メッセージを送ろう!
支援品といっしょに、地雷原で生活するカンボジアの子どもたちへの応援メッセージをお送り下さい。応援メッセージは現地のラジオ番組で放送されます!!
支援品 送付先 (お問合せ先)
〒814-0002 福岡市早良区西新1丁目7-10-702
(財)カンボジア地雷撤去キャンペーン事務局 支援品回収係り
担当: 古川、星原 TEL:092-833-7575 FAX:092-833-7677
Email:cmc5963@gmail.com HP:http://cmc-net.jp
不発弾と知らずに遊ぶ子どもたち
約600万個もの地雷が埋まるカンボジアでは今も毎日のように被害が起こり続けています。過去5年間(2007年~2011年)で 1364 人もの地雷・不発弾被害者が出ていますが、そのうちの478人(全体の35%)が18歳以下の子どもたちです。 そして特に子どもの場合は、地雷よりも 不発弾 による被害が圧倒的に多いのです。
カンボジアの農村地域には、電気や水道のない地域がほとんどで、テレビゲームやマンガ本など遊ぶものもないので、近くの田んぼや川でよく遊んでいます。そういった場所に不発弾が落ちています。不発弾を見たことのない子どもたちは、それが危険なものと知らずに触って遊びます。そうして遊んでいる間に、不発弾が爆発し、手足を切断したり死亡する被害が起こるのです。
子どもたちの被害をゼロにするために!
子どもたちの地雷や不発弾被害をなくすために重要なのが、地雷・不発弾の危険を子どもたちに知らせることです。これを「地雷・不発弾危険回避教育」といいます。
(財)カンボジア地雷撤去キャンペーン(CMC)は、子どもたちの被害をなくすために、ラジオ番組放送による「地雷・不発弾危険回避教育」を2005年から行っています。番組では、被害者に出演してもらい地雷や不発弾の恐ろしさやどんな形をしているかなどを話してもらい、同じような被害が起こらないように注意を呼び掛けています。 カンボジアのプレビヒア州では、昨年2011年4月まで不発弾被害が頻発していましたが、このエリア限定でCMCがラジオ番組を放送した後は、1人の被害も出なくなりました。
また、CMCは現地地雷撤去団体と連携して、地雷原(地雷の危険がある地域)での危険回避教育ワークショップも実施しています。 子どもたちは、地雷や不発弾が、どんな大きさや形をしているのかわかりません。わからないので、爆弾を見ても危ないものと思わないで、遊んでしまうのです。そこでワークショップでは、地雷や不発弾の絵が描かれたポスターを持っていき子どもたちやお母さんたちに見せながら、「ここにあるのは全部爆弾だから見つけてもぜったいに触ってはいけません!」と教育活動をしています。
2012年5月3日更新