過去の活動
天神にてカンボジアの地雷撤去を呼びかける募金活動と今年の2月に実施したスタディツアーの参加者による報告会を行いました。
報告会はイムズ8Fのレインボープラザにて行われ、 スタディツアーに参加した小森さんがスライドを使って実際に現地に行って感じた事や現地の様子などを報告してくれました。今回スタディツアーで訪問したCMCボップイ安倍小学校には子供達の飲み水になっている大きなため池があります。2004年に理事長大谷の講演を聞いた古賀市立舞の里小学校の子供たちがアルミ缶を回収してその資金でため池を作り、「舞の里アルミ缶ポンド」と名づけられました。その当時この活動を行っていた小学生の小森さんはいつか大人になったら自分の目で確かめたいという思いを持ち続け、大学生になった今CMCスタディツアーに参加し念願のアルミ缶ポンドを訪れました。この池の水は子供たちにとって今でも唯一の飲み水です。蓮が一面に広がり、水は茶色ですが、子供たちはそのまま飲んでいます。この水を飲んでるのかというショック、それでも生きるために必要なものを作ったという達成感、複雑だったと思います。
小森さんに続いてスタディツアー参加者の葛さんも現地に行った感想を発表してくれました。会場には葛さんの感想を聞きに小学校時代の先生もお見えになられていました。
報告会終了後、募金活動を行い当日集ったボランティアスタッフ約20名で1時間半にわたりカンボジアの地雷撤去への協力を呼びかけました。
結果、総額29,082円もの浄財が集まりました。ご協力頂きました皆様、誠にありがとうございました。頂いた募金はカンボジアの地雷撤去および被害者救済に役立てさせて頂きます。
2013年4月30日更新