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    トゥールポンロー農業トレーニング3

    CMC Report |16 Aug, 2012

    Farmer Field School 3回目

    トゥールポンロー中学校で始めたFarmer Field School (FFS)の3回目は8月16日、7年生から9年 生まで37人の生徒が参加した。今回はアグロエコシステム、農業生態系の分析を学ぶ。

    アグロエコシステム、農業生態系とは農業生産が及ぼす環境への影響を受けて成り立っている二次的 な自然で、農業生態系を理解することが持続的な環境保全型農業に必要である。今回のFFSでは生徒 たちに農業生態系に関心を持ってもらうのが狙い。デモ圃場を観察して農業生態系を分析し、その結 果から対策を考える。

    1. フィールド観察
    稲の成育状況、 田んぼの状況をグループに分かれて観察した。観察のポイントは、

    – 稲の生育段階
    – 稲の茎数
    – 稲の葉数
    – 稲の草丈
    – 天候
    – 田んぼ内の水
    – 雑草
    – 益虫 / 害虫

    草丈を測る

    茎数を測る

    測定結果を記録する

    2. グループ発表

    フィールド観察の後、教室に戻って各グループごとに観察結果をまとめる。

    グループごとに発表

    それぞれの観察結果とその対策を発表した。稲の生長段階、田んぼの環境に沿ってやるべきことが変わってくるが、どのグループも除草と水の管理が必要だと挙げていた。生徒たち同士で質疑応答もあり農業生態系への関心が高まったのではないと思う。

    学校は現在長期休暇中でふだんは人がいない。誰も田んぼの世話をする人がいないので、除草が出来ず雑草が生い茂ってしまった。長い休暇を利用して生徒たちはフルタイムで家族の仕事を手伝ったり、出稼ぎに出る者もいて学期中よりも忙しく学校になかなか来れないのだ。

    干ばつ気味で雨が少なく田んぼに水が貯まっていない。少ない雨を少しでも有効に生かせるように畦 を作る。本来は種蒔きの前に畦をしっかり作って水の管理の準備をしなければならないのだが手が回らなかった。学校田では失敗も大事だと考えている。ここで学び実習したことをそれぞれの田んぼででも実践してもらえればと思う。

    「近所の人がやっていたのでこのような農業生態系分析を前に見たことがあります。でも自分で やったのは初めてです。この授業を受けて理解できたので家に帰って自分でもやってみようと思 います。」(9年生女子)

    午後からは早速実践。除草と畦作りに費やした。

    2012年8月22日更新

    CMCからのお知らせ