パソコン技術訓練による障がい者収入向上プロジェクト
7月2日(水)
6月27日(金),プノンペンのCambodia Dairokuにてパソコン事業の新スタッフの技能試験(適性試験)を行いました。応募者がもっといれば選抜試験となるところでしたが,候補者が2名だけだったので適性に問題なければ即採用ということにして,試験を実施しました。結果は2名とも適性に問題なしということで,即採用が決定しました。
採用は以下の2名になります。尚,写真はCambodia Dairokuで撮ったものですが,全て廣田社長の許可を得て撮影しています。
1.ケ・ウク/23才/バッタンバン州ソンカエ郡出身/先天性疾患により両腕が短い。手の指も2本ずつしかない。左足は義足。歩行はさほど問題はない。
ケ・ウク
2.ヒン・ヴィチャット/23才/バッタンバン州バッタンバン市出身/4~5歳の時に病気で下半身に障害が残った。特に左足が不自由。普段は車いす。手すりを使えば階段の上り下りは可能。
ヒン・ヴィチャット(右側)。ダイロク社員(左側)に画像切抜きの方法を教わっています。
来週よりこの2名がCambodia Dairokuにて2か月間の訓練を受け,その後9月よりCMCバッタンバン事務所にて画像切抜き業務を行う予定になっています。前回の失敗を糧に,しっかり仕切り直して再出発しようと思います。
文責:曽田実
2014年7月8日更新