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  • 過去の活動

    地雷危険回避教育プロジェクト④******

    選挙も終わり,ここから一気に調査を進めていきたいところ。
    今週もMREスタッフたちによって,ラタナックモンドル郡内の各村の村長さんや学校の校長先生に電話をかけ,地雷被害の状況や子供の数などの情報を収集しました。

    スタッフの作業風景。左から,ダラ,ソカ,ラブット。各自役割分担をして,情報収取および集計をしています。

    スタッフの作業風景。左から,ダラ,ソカ,ラブット。各自役割分担をして,情報収取および集計をしています。

    この調査において,かなり多くの地域から以前は地雷事故があったけど,今は撤去されて安全だ」という回答がかえってきました。

    これはちょっと意外でした。

    そもそも,我々は当初CMACから,「ラタナックモンドル郡の多くの地域に地雷被害の危険性が残っており,MREが必要だ」との説明を受けていたからです。

    この認識の違いはどこから来るのでしょうか。

    確かに,CMACをはじめMAGやJMAS,CSHDなどが地道に撤去作業を続けており,年々安全な場所は増えてきています。
    しかし,その情報はきちんと整理されたうえで,住民に伝えられているのでしょうか。

    本当に安全ならそれは非常に喜ばしいことですが,「これでもう大丈夫だろう」と高をくくっているのであるとすれば,それこそ,本当に危険です。こういう認識の違いがあることからも,少なくとも私は,住民が安全だと言っている場所でも安心して足を踏み入れる気にはなれません。

    ここのところはCMACにもう一度きちんと確認をしようと思います。

    さて,バッタンバン州の調査も一通り終わったので,金曜日,今度はバッタンバン州の西側,タイ国境沿いにあるパイリン州の調査をすべく,ラブット君に州の教育局に活動申請に行ってもらいました。

    ラブット君からの報告で,教育局長曰く「ここ(パイリン)は,地雷被害が大変多く,子どもたちもたくさん被害に遭っている。そしてまだまだたくさんの地雷が残ってる。ぜひMREをやっていただきたい」とのこと。

    次週は,パイリン州の調査を行う予定です。

    それに先立って,週末パイリンにぷらっと遊びに行ってきました。(調査半分・気晴らし半分)
    カンボジア中央の平野部とはまた違った山あいののどかな農村風景を満喫してきました。本当にいいところでした。(遠くから見る分には・・・)

    パイリンの農村風景。肥沃な大地が一面に広がっています。ここに悪魔が潜んでいる!?

    パイリンの農村風景。肥沃な大地が一面に広がっています。ここに悪魔が潜んでいる!?

    路上で牛がたたずんでいます。なんだか癒されます。

    路上で牛がたたずんでいます。なんだか癒されます。

    イモ畑。赤い立札はは地雷ありの看板。住民曰く,「地雷はもうない」とのこと。本当に!?

    イモ畑。赤い立札はは地雷ありの看板。住民曰く,「地雷はもうない」とのこと。本当に!?

    文責;曽田実

    2013年8月6日更新

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