地雷危険回避教育プロジェクト⑦******
8月28日(水)
こんにちわ、そして初めまして。
僕は現在、専修大学国際経済学科四年次の小野寺 亘(おのでら わたる)という者です。 今回夏休みを利用し、現地駐在インターンとして一ヶ月ほどお世話になります。
CMCの現地レポートをご覧の皆様、よろしくお願いいたします。
そして今回の初となるレポートはCMCが現在行っているMRE(Mine Risk Education)について報告します。
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朝の7時にCMC事務所にダラー君と集合、出発です。
今回、訪問したのはバッタンバンのCMC事務所からオートバイで3時間ほど離れたところにあるサムロー郡オーチュワンルー村という場所です。 1時間30分は舗装されたコンクリート道路を行き、1時間30分は赤土の舗装は施されていないダート(未舗装路)を行きました。
現地のオーチュワンルー村オーチュワン小学校に到着したのは10時頃です。 このオーチュワン小学校には3つの村があり、200人ほどが住んでいて、今回MREに参加していたのは下は6歳から上は15歳までの生徒です。現地ではすでに授業が始まっていました。
こちらの写真は現地スタッフのラブート君がガムテープを地雷に見立て、子供たちに地雷を踏んでしまったらどうなるか、というのを教えている写真です。
授業中の様子です。後ろに立っているのは現地スタッフのソカーさんです。
逆光になってしまいましたが、CMCの作った地雷の種別ポスターを使い、ラブート君が地雷にも様々あることを子供たちに説明しています。
11時になり、授業は終了です。
子供たちと現地スタッフに集まってもらい、集合写真を撮りました。
このあと、自分とダラー君はバッタンバンの事務所へ、ラブート君とソカーさんはお昼休みへ向かいました。
手前のオートバイに乗っているのがダラー君、奥の男性がラブート君、後ろに乗っている女性がソカーさんです。
次回はパイリンという場所へ訪れる予定です。
2013年9月3日更新