TOP 組織概要 国内活動 現地活動 駐在員レポート 支援方法 講師派遣 地雷とは スタディツアー
 

      ■VOL 1  身近に潜む「悪魔の兵器」
      ■VOL 2  カンボジア教育事情・中学校建設へ
      ■VOL 3  コーントライ中学校建設@
      ■VOL 4  コーントライ中学校建設A
     ■VOL 5  コーントライ中学校建設B  
     ■VOL 6  コーントライ中学校建設C
     ■VOL 7  コーントライ中学校建設D
 
     ■VOL 8  コーントライ中学校建設E
     ■VOL 9  コーントライ中学校落成式
     ■VOL 10 ボップイ小教員宿舎・貯水タンク建設
     ■VOL 11 ラジオ番組「VOICE OF HEART」放送継続!プロジェクト概要
      ■VOL 12 「VOICE OF HEART」制作日和
      ■VOL 13 「VOICE OF HEART」〜6月〜
      ■VOL 14 「VOICE OF HEART」〜7月〜
      ■VOL 15 「VOICE OF HEART」〜8月〜
      ■VOL 16 「VOICE OF HEART」〜9月〜
      ■VOL 17 「VOICE OF HEART」〜10月〜
      ■VOL 18 「VOICE OF HEART」〜11月〜
      ■VOL 19 CMCボップイ安倍小学校新学期
      ■VOL 20 CMCコーントライ夢中学校新学期


VOL6 コーントライ中学校建設C

8月4日(着工85日目)



鉄筋を入れていく
支柱が屋根の頂点まで伸びていく。

作業員にとっては高いところでの仕事はなれたもの。梁の上、日本では考えられないような杜撰なプレハブ?の上をひょういひょいと移動し、仕事をこなす。

写真右、窓上の梁を仕上げていく。この日までに、窓と扉の枠が全て取り付けられていた。

8月11日(着工92日目)

障害者用スロープ

階段を作る

壁を仕上げていく

教室内壁

昨夜の大雨により、校舎周辺が水びだしになっていたが、田んぼには水が溜まり、恵みの雨となった。教室内にモルタルが塗られ、壁が徐々に仕上がっていく。

教室の壁に通気孔ができ、校舎には階段、障害者用スロープが作られ始めた。
カンボジアは今だ医療機関、医療品が十分に行き届いておらず、特に田舎や僻地になると、病院などの設備が全くないところも珍しくない。現在では減ってきてはいるが、10年程前までは、妊婦が病院で各種抗菌剤を摂取することができず、子どもが小児麻痺を発症するケースが非常に多かったのだ。地雷被害が深刻なカンボジアだが、小児麻痺の人々もかなりの数がいる。我々CMCのラジオ放送に全面的に協力していただいている職業訓練施設CWARSの生徒も、現在では地雷被害者と小児麻痺の患者が半々という構成になっている。この現状から、近年、障害者用スロープの設置してある学校が主流となっている。

8月17日(着工98日目)
棟梁に取り掛かった。
校舎の外壁にもモルタルが塗られ始め、階段横では花壇が作られていた。

花壇へと取り掛かる



現地レポート トップページ


Copyright ©Cambodia Mines-Remove Campaign All Rights Reserved