資材が続々と運び込まれる |
現在、カンボジア国内での建築資材の価格は世界マーケットの影響、また国内での建設資材の需要と供給のミスマッチにより、2007年末からが高騰が続いている。日に日に上がっていく状況である。現段階では、1年前の約1,5倍という数字になっている。
建設会社と図面の見合わせ、交渉に交渉を重ね、2008年5月12日いよいよコーントライ村に中学校建設が始まった。
全5教室。これからのカンボジアを担う子供たちの笑顔で溢れる学校だ。
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まずは基礎のための穴を1m四方で掘っていく。作業中にもかかわらず、カンボジアらしくあちこちからおしゃべりをする声が聞こえてくる。顔をのぞけば笑顔で返してくれる。 |
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基礎に鉄骨、コンクリートを流し込み、支柱を立てていく作業へ入った。鉄骨を組んでいく作業員と支柱を立てる作業員とに別れての作業になっていた。 |
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運ばれた資材をチェックする今回の建設の責任者ソイ氏 |
基礎部分が完了し、計44本の支柱の鉄筋も全て立ち終わった。 |
基本的には朝7時から作業を開始し、11時から1時まで休憩を挟んだ後、午後5時までの1日8時間が労働時間だ。お昼はみんなして同じ皿をつつきあう。 |
支柱の鉄骨を組んでいく
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約半数の基礎が完成した |