■ クバルムース村学校建設
2004年3月10日、CMCが支援しているクバルムース村での学校建設が始まった。今回、学校が建設される場所は、村内のボップイ地区。
現在、小学校には1教室しかなく、村の子供全員が学ぶことは出来ない。また、学校は藁葺きのため雨季には雨漏りがひどいという。村人の強い要望を受け、コンクリート造り、3教室の新校舎を建てる学校建設プロジェクトがスタートした。 |
|
|
|
|
木を削って作業用の道具を作る。 |
支柱のための穴を掘る。暑さのため、掘っては休むを繰り返す。 |
穴の大きさを確認するシモーヌ氏。彼はこの建設の現場責任者であり、設計者である。 |
|
クバルムース村には電気、ガス、水道といった設備は無い。そして村の周りには、撤去されていない地雷が残る。
そういった環境の中、5歳から16歳までの子供たちがこの藁葺きの小学校で共に勉強している。
今回の学校建設プロジェクト、その新校舎完成までの様子を、数回に分けてレポートしていきたい。 |
|