■ クバルムース村学校建設 |
■ 2004年6月25日
(金) |
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学校敷地内に地雷サインが
立てられた |
石、竹、砂、セメントの順で
教室の床張りをしていく |
自分達の机となるだけに
子供たちも真剣に手伝う |
この日、いよいよC−MACの撤去活動が学校敷地内に入った。子供たちがいつも遊んでいる場所を探知機で調べていく。授業が終わり教室で写真を撮っていると、子供が一人教室に飛び込んできた。「不発弾が見つかった!」
それは学校から150メートルほど離れた場所に埋まっていた。素人目では、それは空きビンか何かに見えた。午後3時に爆破処理するというのでその時間を待った。
午後3時、ピーッ!ピーッ!と合図の笛が鳴る。学校建設も作業を中断、全員が校舎の中に入る。辺りが静まり返った瞬間、ドンッ!という音と衝撃が大きく響いた。
C−MACの現場責任者によると、作業開始から2週間の間に、この日見つかった不発弾と、11個の地雷がこのボップイ地区で見つかっているという。
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爆破前の不発弾 |
爆破後の不発弾 |
学校の敷地内も
探知機を使って調べる |
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