■ 水の問題
乾期の水問題は深刻だ。まったく雨の降らない乾期には、近隣の池も全て枯れてしまう。日によって40度を超える気温の中、片道約1時間かけて村人は毎日水を汲みに行かなくてはならない。
学校には、茶色い水の入ったペットボトルが1本置かれていた。のどの乾いた子供達が、それを大事に回し飲みしていた。 |
|
|
|
|
往復2時間かけて水を汲みに行く。
|
村人は毎日この道を往復する。 |
途中、数カ所ある池は全て枯れていた。 |
生きるための貴重な水源 |
学校建設が行われているボップイ地区から地雷原に囲まれた道を4キロ行った先に、村人が毎日通う大きな池がある。途中、小さな池が2,3ヶ所あるが、すべて枯れており、地雷サインも立てられていた。日本との生活差を感じずにはいられない。 |
|