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古川 純平
(2004年2月〜2005年2月)


CMC初代駐在員。スタディツアー参加後、現地駐在員に。小学校建設や地雷被害者救済を目的としたラジオ番組『Voice Of Heart』をスタートさせる。帰国後、民間企業を経て、CMC事務局長就任。現在、講演、地雷被害者雇用対策事業など、精力的に取組んでいる。
       ■VOL 1   クバルムース村 学校建設 1  VOL 14  新校舎での授業スタート 
       ■VOL 2   クバルムース村 学校建設 2 VOL 15  火傷少女ソパニンのその後
       ■VOL 3   クバルムース村 学校建設 3 VOL 16  ボップイ村に池を造る
       ■VOL 4   水の問題 VOL 17  ボップイ村の地雷撤去 終わる
       ■VOL 5   クバルムース村 学校建設 4 VOL 18  モンドルバイ希望小学校 校舎の改修
       ■VOL 6   大火傷を負った少女 VOL 19  CMCボップイ安倍小学校 新学期スタート
       ■VOL 7   クバルムース村 学校建設 5 VOL 20  ラジオプロジェクト 1
       ■VOL 8   クバルムース村 学校建設 6 VOL 21  ラジオプロジェクト 2 - NGO・企業の協力 -
       ■VOL 9   クバルムース村 学校建設 7 VOL 22   ラジオプロジェクト 3 - スーパースターをつかまえた -
       ■VOL 10   クバルムース村 学校建設 8 VOL 23   ラジオプロジェクト 4 - テレビ出演! -
       ■VOL 11   クバルムース村 学校建設 9 VOL 24   ラジオプロジェクト 5 - ポスター配布 -
       ■VOL 12   CMCボップイ安倍小学校 落成式 VOL 25   ラジオプロジェクト 6 - ラジオ放送スタート! -
       ■VOL 13   地雷原視察 VOL 26   ラジオプロジェクト 7 - ラジオ放送後半 -


■ クバルムース村学校建設

2004年3月10日、CMCが支援しているクバルムース村での学校建設が始まった。今回、学校が建設される場所は、村内のボップイ地区。
現在、小学校には1教室しかなく、村の子供全員が学ぶことは出来ない。また、学校は藁葺きのため雨季には雨漏りがひどいという。村人の強い要望を受け、コンクリート造り、3教室の新校舎を建てる学校建設プロジェクトがスタートした。

木を削って作業用の道具を作る。 支柱のための穴を掘る。暑さのため、掘っては休むを繰り返す。 穴の大きさを確認するシモーヌ氏。彼はこの建設の現場責任者であり、設計者である。

クバルムース村には電気、ガス、水道といった設備は無い。そして村の周りには、撤去されていない地雷が残る。
そういった環境の中、5歳から16歳までの子供たちがこの藁葺きの小学校で共に勉強している。
今回の学校建設プロジェクト、その新校舎完成までの様子を、数回に分けてレポートしていきたい。

Vol.2
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