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       ■VOL 1   クバルムース村 学校建設 1 VOL 14  新校舎での授業スタート
       ■VOL 2   クバルムース村 学校建設 2 VOL 15  火傷少女ソパニンのその後
       ■VOL 3   クバルムース村 学校建設 3 ■VOL 16  ボップイ村に池を造る
       ■VOL 4   水の問題 VOL 17  ボップイ村の地雷撤去 終わる
       ■VOL 5   クバルムース村 学校建設 4 VOL 18  モンドルバイ希望小学校 校舎の改修
       ■VOL 6   大火傷を負った少女 VOL 19  CMCボップイ安倍小学校 新学期スタート
       ■VOL 7   クバルムース村 学校建設 5 VOL 20  ラジオプロジェクト 1
       ■VOL 8   クバルムース村 学校建設 6 VOL 21  ラジオプロジェクト 2 - NGO・企業の協力 -
       ■VOL 9   クバルムース村 学校建設 7 VOL 22   ラジオプロジェクト 3 - スーパースターをつかまえた -
       ■VOL 10   クバルムース村 学校建設 8 VOL 23   ラジオプロジェクト 4 - テレビ出演! -
       ■VOL 11   クバルムース村 学校建設 9 VOL 24   ラジオプロジェクト 5 - ポスター配布 -
       ■VOL 12   CMCボップイ安倍小学校 落成式 VOL 25   ラジオプロジェクト 6 - ラジオ放送スタート! -
       ■VOL 13   地雷原視察 VOL 26   ラジオプロジェクト 7 - ラジオ放送後半 -


■ ボップイ村に池を造る
 ■ 2004年8月17日 (火)
CMC支援による池建設が始まった。
CMC ボップイ安倍小学校敷地内、新校舎からは100mほど離れた場所に、 横20m×縦30m×深さ3mの池を掘る。掘られていくその池の周りを数十人の村人ギャラリーが取り囲んでいた。
ボップイ村64家族、合計約350人が生活用水としてこの池を利用することになる。

2ヶ月前まで地雷が埋まっていた場所も
今は安心して掘ることができる
掘り出した土は学校の校庭整備に使う
3日後、完成した池には
雨水が少し溜まり始めていた
1週間前に地雷撤去された池の周り
黄色い棒はそこに地雷が埋まっていたという
サイン (民家から10m離れた池で)

ボッ プイ村には他にも小さな池が数カ所あるが、C-MAGが地雷撤去作業を行った安全エリアの外側、つまり地雷未撤去地にある。しかし人々は、そこが危険と知 りながらも水を汲むため池へ入る。日本でもカンボジアでも、水は生活の柱である。地中に埋まり目に見えない地雷よりも、人は毎日の生活を優先するのだ。

今回建設された池の場所から、2ヵ月前C-MAGは8個の地雷を撤去した。地雷撤去後の土地に建設された今回の池は、人々が安心して生活用水を受給できる数少ない場所となる。

Vol.2
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