カンボジア地雷撤去キャンペーン
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 2月26日(木) ボップイ安倍小学校訪問
ツアー5日目の2月26日、私たちはバッタンバン州モールセイ郡ボップイ村にあるCMCボップイ安倍小学校へ向かった。
ボップイ村では、2004年までに61個の対人地雷と17個の不発弾が見つかっており、今もなお推定約5万個の地雷が埋められている。
学校までバッタンバン市街から車で約1時間半、舗装された国道から地道に入ると凸凹激しく、車が離合するとキナコの様に軽く微細な土埃がモウモウと立ち、視界は遮られる。しかしバスの中は小学校で披露する為に、CMCソング「なくそう地雷 悪魔の兵器」をみんなで熱唱しながら和気藹々としていた。

暑いなか、並んで出迎えてくれた
ボップイ小の子どもたち
小学校の校庭では生徒、先生方が列を成して私たちを迎えてくれた。CMCソングを披露した後、大谷代表の「皆さん、この学校を作ってくれた安部さんのこと覚えていますか?」との問いに全員大きな声で「ハーイ」、「昨年安部さんのお嬢さんと息子さんが来てくれたこと覚えていますか?」また揃って「ハーイ」の返事があった。ボップイの子供たちからはCMCへの感謝の気持ちを込めラッピヤーの歌が返された。
授業の様子を参観。小学校では3つの教室で授業があっていたが、どの教室でも子供たちは使い込んだ教科書を広げ、懸命に先生の話を聞いていた。中には、弟の子守りをしながら授業を受けている子もいた。また教室の外には、無償でも学校に通えない子が窓の外から覗いている姿もあった。

初めての歯磨き体験
授業の後は、校庭に全員集合しツアー参加者で歯科衛生士の森本さんが講師になって歯磨き教室を行った。最初に日本から持ってきた歯ブラシを生徒に配り、森本さんが持ち方から磨き方までをわかりやすく教えているのだが、高学年の女の子は特に、恥ずかしがって口に歯ブラシを入れることもできない様子だった。強くこすり血が出る子、ブラシを奥に突っ込み、吐き気に苦しむ子、
大騒ぎであった。しかし、みんな楽しそうに聞いており、これがきっかけに歯磨きが習慣になって少しでも生活の役に立てばと願う。
その後、校庭に散らばり、サッカー、ゴム飛びにと元気良く一緒に遊び、汗を流した。
CMCでは昨年、子供たちが少しでもきれいな水を飲めるようにと伊藤忠商事の協力により貯水タンクを3基学校の屋根から取水できるように造っていたが、乾季の少雨で底をついてしまっていた。
そこで子供たちは溜池に残った泥混じりの水を飲んでいたが、とてもショックな光景だった。何とかしなければ、最低限の健康さえ保つことはできないだろう。 

安全な飲み水がないため、ため池の水を飲む
ボップイ小の子どもたち
最後に子どもたちに文具と健康食品を手渡し、一緒に記念撮影をして小学校を後にした。 
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