カンボジア地雷撤去キャンペーン
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カンボジアスタディツアー参加者感想
第13次カンボジアスタディーツアー感想            河合梓美


私がこのツアーに参加したのは2回目です。1回目は4年前、中学2年生のときでした。その時、年齢の違う方々とお話をすることや、同じものを見ることで、本当に様々なことを学び、様々な気持ちを感じました。10日間のツアーを終えて帰ってきてからすぐに、高校卒業の頃にもう一度ツアーに参加したいと思いました。そのために高校3年間バイトをしてお金を貯めました。自分で貯めたお金で行けることもあり参加する前から本当に楽しみでいっぱいでした。実際2度目のツアーだったことや、年齢の近い方が多かったので今回のツアーも本当に楽しく過ごすことができました。
 10日間のツアーで思い出されることはいっぱいですが、中でも、ごみ山や地雷原、学校、孤児院での子供たちです。ごみ山は前回も行ったのでどのような様子なのかなど多少は分かっていたのですが、やはりバスを降りた瞬間にある驚きは前回と変わりなかったです。こんな所でどうして働いていられるのだろうと思えるほどの臭い。空気の悪さ。私より小さな子がたくさん働いていたり、日本ではクラスで1番小さな私よりも、小さな子が同じくらいの歳だったり。当たり前に毎日食事して、寝て、学校へ行くといくことがカンボジアではどれほど大変なことなのか、日本は物質的に豊かだと改めて感じ、日本とカンボジアの環境の違いに驚きと悲しみでいっぱいでした。
 悲しみでいっぱいでしたが、ごみ山の次に訪れたヘルスケアセンターでは子供たちに元気を貰いました。ツアーのメンバー全員に子供たちが抱きついて、子供たちもツアーのメンバーも笑顔で、ごみ山の近くにこの職業訓練、教育のできる施設があって本当に良かったと思えました。
 私は4年前ツアーに参加してから名古屋のCMCで活動してきました。毎月街頭に立って募金活動をしたのですが、暑い時期も、寒い時期も街頭に立てたのは、CMCに寄付された募金が実際に現地で手渡しされていたのを見たからです。募金して頂くお金が確実にカンボジアの人々の役に立っていると自分の目で見てきたので、募金活動する大切さを感じていました。
 地雷原やエマージェンシーホスピタルなど様々な場所でドネーションをする時、募金活動をしてきて本当に良かったと思いました。4月から大学生になり東京へ行くので名古屋での活動はできなくなりますが、東京でCMCの活動を行っていきたいです。
 10日間のツアー、素敵なメンバーと一緒に過ごすことができ本当に良かったです。このツアーでのことをこれから先の活動に繋げていきたいと思います。
 
大谷代表、砥綿くん、明さん 10日間本当にお世話になりました。ありがとうございました。
 


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