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 2月23日(日) CWARS(職業訓練校)訪問
この日、バスに揺られ、次に向かった先は地雷被害者や障害者のための職業訓練センターCWARSというところだ。
今回、訪問したバンテイミエンチャイ州訓練センターは2005年の6月に開設し、その後は同年10月から障害者の受け入れを始める。06年には165名が入所し、07年は99名、今現在では85名が入所している。受け入れ対象として、地雷被害者は元より障害者は身体障害者をはじめ、親に捨てられる、虐待を受けるといった人やアルコール依存症などの精神的に障害を負っている人たちである。
CWARSはCMCが行っているラジオ放送「Voice Of Heart」に全面的に協力しており、ここのスタッフが村々を訪れ、ラジオ放送の宣伝や訓練生の中からラジオに出演してもらい、彼らの生の声を発信している。又、ラジオ放送の中でCWARSの存在を伝えることにより、まだこの施設を知らない人たちへ呼びかけも行っている。ここはCMCの他にPPO(精神障害者のケア)とILO(マーケテングの指導)というNGOとも協働している。
教室の後ろにはCMCラジオ放送の
ポスターが張られてある
コースは6つあり、@バイク修理(6ヶ月)、A自転車修理(1ヶ月)、B散髪(5ヶ月)、C電化製品修理(1年)、D縫製(6ヶ月)、E農業とある。又、訓練生は研修期間、ここで生活を共にする。もちろん食事や全ての費用は、無料で提供される。そして彼らが研修を受け、無事卒業できた証には自ら働いていく為に必要な機材を全て無料で支給されるということだった。しかし中には1〜2%卒業する前に退所する人もいる。
オートバイ修理の教室に車椅子に乗った男性の方がいた。彼の名前はSOK SOM(ソック・ソム)さん、35歳。地雷で両足を失くしてしまい、現在は義足をはめているため、両足を失ったことに見ただけでは気づかなかった。彼は現在独身で、今月でこの学校に来はじめて3ヶ月目だそうだ。
次に、ミシンを使って縫製の勉強をしている生徒さんがいる教室へ向かう。そこには全部で16台のミシンがあり、10名の女性いた。我々のCMCのラジオ放送は聞いていますかの問いに,全員聞いていますとの回答あり,とても喜ばしいことであった。そのうちの一人の女性にインタビューを行うと、彼女は、CWARSのことは呼びかけに来た職員から聞き、入学。入学後、CMCのラジオ放送のことを聞き、今でも放送がある時期には毎週聞いていると笑顔で話してくれた。
こうしたCWARSのような自立支援を行う訓練センターは社会的弱者が不公平な社会へ立ち向かう為の力、エンパワーメントされる事がその人たち自身の自立を促進し、豊かになっていく為にも、とても必需的だと思われる。
教室を拝見させてもらった後、校庭に出て、CWARS管理人のSEN SOCKさんと職員の人たちとドネーション行い、次の訪問先、シェムリアップへ向かった。
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