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| 感想文 | 2011年度スタディーツアーに参加して | ||||||
| 松石 沙也佳 | |||||||
| カンボジアで過ごした日々は、本当にあっという間で気付いた時には最終日になっていました。きっと日本にいてもこんなにも刺激的な体験、素敵で充実した日々は送れなかったと思います。 まず、はじめに。参加を決めたきっかけは、学生時代に「発展途上国の子供たちへ」と街頭募金活動、展示会のお手伝いなどをしているうちに国際協力に興味を持ちました。その中で、途上国の現実に、子供心ながらも、ものすごい衝撃を受けたことを今でも覚えています。そして、実際に発展途上国へ行き、テレビの放映や観光では見られない、その国の本当の姿を自分の目でもっと見たい、そこから何かできないかを考えたいと思ったからです。 プノンペンに着いた時、意外と都会で立派な車も走っており、「展示会での、あの衝撃を受けたカンボジアから変わったんだなぁ」と支援金が行き届いていることにとても嬉しくなりました。 しかし、農村部の生活環境、教育環境を見て、都市との格差に本当に支援を必要としている場所には行き届いていないんじゃないかと愕然とするばかりでした。そんな中でも、授業を受けている子供たちの目は、キラキラ輝いており、皆イキイキしていました。厳しい中でも、本当に皆一生懸命で、学ぶことに全力な子供たちの姿を見て、生きる力を全身で感じました。 あと１つ、身を持って感じたこと。 それは、30度以上の独特の気候の中で行われている地雷原での作業の大変さです。 日陰でお話を伺っていたにもかかわらず、私は暑さで途中気分が悪くなってしまいました。それをプロテクターをつけ、危険も伴いながらの日々の作業は体力的にも精神的にも負担がかかり、その大変さは計り知れないと思いました。 私がこのスタディーツアーで見たこの現実を1人でも多くの人に知ってもらいたいと願っています。そして、二度とこのような出来事が世界で起きないようにと、世界平和を望む心はますます強くなりました。それと同時に、想像していたよりも世界はずっと広く、もっともっと多くの場所に行ってみたいと思いました。 最後に。このスタディーツアーに参加してたくさんの経験ができ、また多くの人と友達になることができ本当に良かったです。この経験と出会いを今後も大切にしていきたいです。こんなに素敵な日々を送れたのも、ＣＭＣの皆さま、参加者の皆さんのお陰だと思います。本当にありがとうございました。 ＣＭＣの皆さま、現地駐在員の皆さま 安全に過ごせたのも、皆さまの事前の入念な手配のおかげです。 また、個人では行くことのできない遠くの村々へ連れていってくださった大谷代表と駐在員の皆さまに深くお礼申し上げます。移動の道中、常に気を配っていただき、私達を楽しませようとしてくださり本当にありがとうございました。 そして、他ではできない多くの貴重な体験を出来たことに心より感謝致します。 日本からの参加者のみなさん 恐らく、このスタディーツアーに参加しなかったら出会うことがなかったと思います。今回、全く知らない方々と触れ合う機会を持てたことで、毎日いろんな話をすることができてとても楽しかったです！これからもどうぞ宜しくお願いします。本当にありがとうございました。 |
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| 支援金受付 | 三菱東京UFJ銀行福岡支店 普通 1567008 |
| 郵便振替 01770‐0‐38559 | |
| 口座名 カンボジア地雷撤去キャンペーン |