■完成までの様子をダイジェスト
1.資材屋から荷物を輸送。積み込みも手作業。 |
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2.橋建設予定地。村民が既に集合、水路の排水が始まっていた。 |
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3.ヒューム管を降ろし、そして水路へ投入。
鍬(クワ)で水底をならしヒューム管を移動させる。
水の中では意外とスムーズに扱える。管同士は継ぎ手部にて接合できるので微調整を施す。 |
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4.微調整を終えヒューム管4本の設置場所が決まった。
継ぎ手部を洗浄し、最終的にコンクリートで固着させる。
ここで業者の役目は終了、以後村民の手作業のみとなる。 |
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5.ヒューム管の上に盛土を施す準備。
周辺から刈り取って来た灌木を利用し柵を設置する。道具は鉈(ナタ)のみで木材を加工していく。
同時に別の場所からは、女性も子供も加わって土砂の運搬作業が始まっている。
村民は
・2名=柵作り
・5名=土起こし
・10名=土砂運搬
・2名=子供の世話役
の役割分担で作業が進められる。 |
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6.正午近くになると、トゥールオンカムから母親と子供たちが食事を届けてくれる。
全員が手を休め現場の直ぐ横で我々もご馳走になる。 |
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7.川幅の半分が埋まりかけている。
女の子も背丈以上の鍬を振り上げ土砂を掘り起こす。子供たちも親の真似をしながら道具の使い方を体で覚えていく。 |
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8.後半部分に差しかかった。
ヒューム管の上部には既に厚さ50cmの盛土がされていた。 |
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9.完成図
橋は2日がかりで完成した。 |
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建設前が左、建設後が右の写真 |
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大切なのはこれ以降である。
今後は彼ら自身による維持管理を期待している。 |