■今週のトピック/第5回 |
コミュニティ |
参加人数/全数 |
2010/07/22 |
TO |
13/23 |
2010/07/23 |
BP&TP |
27/40 |
2010/07/19 |
KP |
7/12 |
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- 移植栽培の紹介
- 移植栽培のための準備
- 移植方法実践
- 害虫についてフォローアップ
- その他
■前回の害虫に関し説明が行われる。 |
害虫に対応するには、発生前と発生後の2つに分けられる。
発生前に関しては予防の意味で
1.家畜の糞、灰から作った肥料を適用する
2.優良種子の選択をし充実した種のみを使用する(トレーニング第3回目レポート参照)
3.栄養不足および害虫の住処となる雑草を除去する
を確実に実践することである。 |
発生後においては直接害虫への対策となる。
トレーナーの薦める殺虫剤の例
1.カルベンダジム(5000R/袋)写真左
2.マンコジム(5000R/袋)写真右
(1$=4265R 当時)
粉末状になっており水に溶いてから田んぼへ散布する。両者とも現地の市場を訪れれば専門店で入手可能。もちろんボップイ村のあるモーン地区にもマーケット有り。 |
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■BP&TPにて移植栽培の講習および実施が行われる。中でも唯一こちらのデモ農家のみ、条件が良好で農民の希望もあり移植栽培を採用することになった。
そして今週苗床に種蒔きのための準備に入った。 |
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作業手順
- 苗床(約1.5m×4m)を耕しその後平らに均す。この時既に苗床は十分に水分を含んだ状態にしておく。
- 家畜の糞と灰から作った肥料を蒔き苗床の土と馴染ませる。後日デモ農家によって種蒔きが行われる。
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■各デモ農家の状態 |
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TO/種蒔きから14日後 |
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KP/種蒔きから6日後 |
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BP&TP/種蒔きから11日後
(移植栽培に関してはまだ実施されていない) |
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■たまには皆でゲーム遊び
講義中、休憩時間を使って皆でゲーム遊び。
その名も“泥棒と警察”。必要なものはカンボジア伝統の布であるクロマーを2本のみ。要は泥棒が警察に追いつかれない様にするゲーム。
ルールは簡単。
参加者が輪になって立ち、泥棒役と数人あいだを空けて警察役の2人の首にクロマーを結ぶ。スタートと同時にそれぞれ隣の人間に結び換えていく。
この結び目がポイント。
2回が泥棒、1回が警察。もたもたしてると警察に追いつかれ、そこで負けとなる。
これが見ているだけでかなり面白い。
クメール人の大人は本気で遊ぶ。
バツゲームで敗者は手拍子に合わせ踊りを披露。笑い過ぎで泣く人多発。 |
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次回は早くも中間に差し掛かるので
アンケートを実施する予定。
講習の内容は、米のライフサイクルの確認と
稲の成長過程について。 |