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ボップイ村農業支援プロジェクト

VOL 4
■ボップイ村へ向かう赤土道路の両脇の景色も、緑が大分増えてきた。
乾期も終わり農民がこぞって田畑に出向き牛などを引きながら農耕をする風景には何故だかとても癒される。
今回も快晴の中、農業トレーニング第3回目の講習が開催された。
------------略語----------------

BP=ボップイ・コミュニティ
TP=トゥールプレイドップ・コミュニティ
KP=クトゥンプラハウン・コミュニティ
TO=トゥールオンカウム・コミュニティ
PDA=バッタンバン農業局
CMC=当団体略名

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■今週のトピック/第3回
コミュニティ 参加人数/全数
2010/07/08
TO 23/23
2010/07/09
BP&TP 27/40
KP 10/12
  1. 優良種籾の選定(塩水選)
  2. 種籾の消毒
  3. 苗床の作り方
  4. デモ農場視察
  5. その他
■塩水選および消毒作業

トレーニングの中でも特徴的なのがこの塩水選と温水消毒のである。
明治時代の日本で考案された方法である。

塩水選=優良な種籾を選定するのが目的。
優良な種とは、中身(=胚乳)が詰まっているものであり重くなる。塩水を利用し軽い種子は水面に浮きあがり、比重の重く沈んだ種子のみを採用する。濃度は1.13とし、生卵が水面に浮く程度が目安となる。胚乳とは発芽から初期育成に必要な栄養源であるので重い程、良質な種子と言える。
こうして選別された種子は
 ・発芽率が高い
 ・根に活力があり活着も優れる

温水消毒=種籾に付く雑菌を消毒するのが目的化学薬品を使用せずに消毒を行う。選別した優良種子を60℃のお湯に5分間つける。(それ以上は種籾が死んでしまうので注意。)その後、素早く水洗いし塩分を取去る。

■デモ農場測定結果

測定結果より、各デモ農場に必要な種籾の量を算出する。
デモ農場のモデル図と情報は以下の通り。茶色で示したのは幅1mの畦であり、トレーナーよりデモ農家へ作成指示が出ていた。
BP&TPの一部の田んぼ(移植栽培)を除いて、全て直播栽培となる。
デモ農家 ソー・コー(TO)
農地 1 2 3
品種 プカルムドゥル プカルムドゥル プカルムドゥル
種子量 2.6 kg 3.5 kg 4.3 kg
面積 430 m2 430 m2 430 m2
デモ農家 モン・ソクリー(KP)
農地 1 2 3
品種 プカルムドゥル プカルムドゥル プカルムドゥル
種子量 3.5 kg 2.8 kg 2.1 kg
面積 360 m2 350 m2 340 m2
デモ農家 セイ・クナー(BP&TP)
農地 1 2 3 移植栽培
品種 プカルムドゥル プカルムドゥル センクロオブ
種子量 6.0 kg 8.0 kg 2.0 kg
面積 720 m2 720 m2 660 m2
■使用品種

デモ農家の直播栽培に関しては全て「プカールムドゥール」を使用し行う。BP &TP の移植栽培に関しては「センクロオブ」を採用。その他全ての参加者へも「センクロオブ」を1人15kgずつ配布することに決定した。
尚、種子量は基本的に1haあたりに100kg、80kg、60kgと3パターン用意し測定した田んぼの面積で換算したものである。
トレーニング終了後に配布用の種籾が届いたので、村長自宅に保管し次週配布予定。
全参加者75名用、実に1t以上の種籾である。

次週の講習は害虫についての話題である。
内容が濃いらしく、BP& TP以外は2週に渡って講習を開催予定。また参加者へ種籾の配布も行う。


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