過去の活動
バッタンバンのHONDA.N.C.XCo.,Ltd.でホンダ・ドリーム号3台の授与式が有りました。
CMCの長年に亘る活動に対し、タイのアジアンホンダモーター様より、かつて4台のドリーム号を頂いていましたが、それぞれ地球を何周も廻る程走り計器の故障なども出て来ましたので、私から、新たに依頼し、それが実現した瞬間でした。
アジアンホンダモーター様のCMCに対するご理解とご協力に心から感謝申し上げます。
2015年2月27日更新
CMCが佐世保青年会議所の支援により2008年9月に開校した「CMCコーントライ夢中学校」に向いました。全校生徒への挨拶の中で、今回の訪問目的について説明しました。
①子ども達1人ひとりの写真を撮る
②歯磨き指導
③「ひまわりの泉」への文字入れ
その後、今年1月4日に結婚し3月末でCMCを退職する現地駐在員、曽田実君への表彰状の贈呈式を行いました。
本人は勿論、全校生徒も教師もツアー参加者も知らないサプライズ。全員からの拍手を受けて、曽田君も感無量の様子でした。
■ひまわりの泉
コーントライ夢中学校の子ども達に、綺麗な水、衛生的な水を飲ませたいと「ひまわり会」の皆さんが募金活動で得た資金で作った「ひまわりの泉」。今でも子ども達は、大切に使っている。
今回「ひまわり会」から参加された平沼宗訓さんと子ども達で、タンクに絵や文字を描き加えた。皆んな楽しそうに、嬉しそうに描いていた。
———「ひまわり会」平沼宗訓さん ——–
ひまわり会の皆さん、ついにこの目で見ることができました、ひまわりの泉!感無量です!!私たちがやってきたことが日本から離れたカンボジアのそれもかなりのど田舎に証として在ってそれが今まさに活躍していて、凄い感動です、ひまわり会やってて良かったと思いました。
それから今回の最大の任務であるひまわり会と子供たちと書き記しました。
■歯磨き指導
大阪から合流された歯科医、尾形愛さんは歯磨き指導。
昨年も同行してCMCの学校での歯科診療と歯磨き指導をして頂いた。前回は、平山恵理子歯科医師も同行されたが、今回は1人なので、歯磨きに絞って指導した。
1人ひとりに子ども用の歯ブラシを配り、上手に教える。口は栄養の入口なので、子どもの健康にとても影響がある。先ずは虫歯にならない事が大切だ。
最後は全員で記念撮影
毎回、子ども達が大きく育って行く姿を見る事は、本当に嬉しい‼
2015年2月27日更新
今回「CMCトゥールポンローみおつくし中学校」を訪問した任務は、奨学金を授与する子ども達の決定を対象者本人と保護者、校長に報告する事だった。
地雷はあるが学校は無く、進学出来なかった子ども達の為に中学校を建設しましたが、卒業出来る子は入学時より大幅に減少するという現実。貧困のため、中退し農作業をしたり隣国タイに出稼ぎに行くしかない子ども達。その状況を少しでも改善しようと、建設時にも協力頂いた「株式会社データ・マックス」児玉社長のお力添えで、しっかりとしたビジョンを持った男女1人ずつの子ども達に、中学を卒業し高校を出るまで奨学金を提供する事にした。
いよいよ、その発表である。
今回、奨学生に選んだのは、タエム・レアカサー君( 14歳 ) とミエン・クンティアさん( 14歳 ) の男女2人。
保護者、校長を交え、子ども達が夢の実現に向かって進めるように、中退させたり、働かせたりせず、奨学金は子どもの教育にだけ使う事などを文書で確認。資金は振込で行う事を決めた。
2人とも、とても嬉しそうで、しっかり勉強をして欲しいものです。
任務完了後は学校の皆さんと楽しく交流しました。全員で記念撮影を行なって別れました。
子ども達が名残り惜しそうに、バイクでバス迄送ってくれました!
2015年2月26日更新
朝7時にホテルを発ち、タイ国境のパイリンに向う。アキラの地雷撤去団体CSHDに合流するのだ。走る事、丁度2時間パイリン市郊外のクロン村地雷原着。村の状況につきブリーフィングを受ける。
クロン村は山に位置し、内戦中の1983年から89年にかけ、ポルポト派の拠点で、政府軍との激戦地。29725㎡が地雷原として残った。今月15日から撤去作業に取り掛かり6625㎡を終えた所だという。
その際、対人地雷PMN3発と不発弾3発を発見していた。早速、ヘルメットとプロテクターを着け現場視察。山中での作業は大変なものだ。新たにPMN-2地雷が発見された。
視察を終え、昨日発見されたPMNを爆破処理。大きな樹の後だった為、爆破音は凄かったが、硝煙は見えにくかった。
アキラがシェムリアップで不在だったので、副隊長のサンボゥさんにドネーションを手渡し、マライ郡に向かった。
2015年2月26日更新
午前中にバッタンバンに到着、昼食後、直ちにMAG (マイン・アドバイザリー・グループ) のバッタンバンオフィスへ。地雷撤去現場であるバッタンバン州とパイリンの州境Kamrieng郡に向う。
コーサムロン地雷原ではMAGのMATチームNo13が活動していたが、9人という僅かな人数。それでも毎日1人当り820㎡をクリヤーにしているそうだ。
この村には3家族15人の農民しか暮していないが、今回中国製の対人地雷タイプ69が6発と不発弾5発を発見していた。
酷暑の中、地雷撤去の様子を視察。本日発見されたタイプ69を爆破。
スタディーツアー参加者の皆さんにとっては初めての体験なので、爆破の威力に驚いていた。
地雷爆破終了後、撤去現場でMAGへのドネーションを行う。
皆さんからの支援金を手渡しました。MAGへの支援金は、最近減る傾向にある様ですが、2020年までにカンボジアの地雷被害者ゼロを目指し、共に活動を継続したいと思います。
地雷原からバッタンバン市内に戻り、MAGのオフィスへ。たまたま、MAGのカンボジアプログラム、カントリーディレクターのアリスター・モア氏が来てあり、私との初の出会いを喜んでくれました。
彼はCMCの15周年記念式典に祝辞を寄せて呉れていましたが、会うのは初めて。MAGに対するCMCの17年に渡る支援に対し、心から感謝の意を表してくれました。
何事も継続による信頼の絆だと思います。これらは全て、CMCをご支援頂いた皆様のお蔭です。
有難うございます!
2015年2月25日更新
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