|
CMCでは、地雷撤去支援・被害者救済を目的に、2004年には現地バッタンバン州に事務所を置き、現地のニーズを捉えた活動を目指してきた。そのような中、地雷被害を受けた人々が、身体だけではなく、精神的、経済的ダメージを受けるのを目の当たりにしてきた。そこで、2005年1月から世界初の試みとして、地雷被害者の心のケアを目的としたラジオ番組「VOICE
OF HEART」の制作・放送を実施。地雷被害者への心理ケアだけではなく、障害者への差別の解消や、番組内の地雷被害回避教育による地雷被害の減少、職業訓練施設等の紹介による障害者の社会復帰への役割も果たしている。この活動に対し、多くの地雷撤去支援機関・NGO・企業にご賛同・ご協力を頂き、地雷被害者の多いエリアで現在も放送を続けている。 |
■取組み |
|
|
|
2005年スタート時、古川駐在員と現地スタッフキム君の熱心な働きでカンボジアの大スター、プリエップ・ソバット氏のDJ参加が実現した!ビッグゲストの参加で、より多くの人に耳を傾けてもらえた。 |
番組放送にあたり、可聴エリアである州でのリスナーへのアンケートを行っている。これにより、番組の構成や内容の充実を図り、より心に響く放送を目指している。 |
CMAC(カンボジア政府地雷撤去機関)など地雷撤去団体や、病院、リハビリ施設関係者をゲストとして招き、地雷回避教育や職業訓練など地雷被害者・障害者へ有益な情報を提供している。 |
|
■被害者の詩 |
ラジオ番組の中では、地雷被害者や障害者の方々から寄せられた詩や手紙を朗読するコーナーが好評。その一部を紹介します。 |
作者:バッタンバン州 ロウ・ハフオ (2008年6月)
私は障害者
職業技術を身につけるため懸命に励んでいる
なぜなら
良き未来を掴むために重要なことだから
私は障害者
体の一部を失った
しかし私は健常者と同じ気持ちを持っている
私は生きているのだ
だから障害のある人生を改善するため
懸命に努力するのだ
障害のある人生を改善する方法に
職業技術の習得がある
それは私たちの人生を改善する最善の道となるかもしれない
障害者の皆さん
自分の人生を哀れと感じないために |
|
|
|
■リスナーの声 (2009年4月ラジオアンケートより抜粋) |
障害がある方
- 詩を聞いて、他の障害者がどんな悩みを抱え込んでいるのかが分かって、同じ障害者としてとても共感しました
- 地雷の知識を何も知らない子どもたちにとって、電話での地雷に関するクイズやディスカッションは地雷回避の教育として非常に役に立つと思います
- モノやお金ではなく、言葉のみで障害者を支援できるこの番組は本当に素晴らしい!
- 以前は家に閉じこもって将来について一人で悩んでいました。でも今は私もまだ障害のない人のように幸せな人生を歩むことができるのだとわかって嬉しいです
障害がない方
- 詩の朗読は障害者の悩みや苦労が伝わってきてしみじみとします。障害者のみなさんが大変な困難対峙していることが分かりました
- ラジオを聴いて、障害を負いながらも必死に生きようとする障害者を尊敬するようになった
- 地雷について勉強になりました。CMCのDJのトークが分かりやすく、勉強になります。家族や友達にもその危険性を教えてあげました
- これからは、バイクやTVの修理を頼むときは障害者の修理工に頼もうと思うよ、彼らの生活を助けたいからね!
|
ポスターは、関係機関はもとより、こんなところにも貼ってあります! |
レストラン |
学校 |
屋台! |
|
ラジオ番組「VOICE OF HEART」 サポート企業 |
|