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カンボジアにおいて地雷撤去は、政府機関・NGO・任意団体(許可済)により行われる。
しかし、地雷原といわれるその場所は、確実的なものではなく、事故が起きてはじめて地雷原として指定され、撤去が行われる場合が多い。
また、約600万個といわれる埋設された地雷を撤去するために、エリアの優先度により撤去は実施される。そのような中、資金の逼迫により撤去作業の中止などを余儀なくされることも多い。
CMCでは、国内活動により集まった全国の支援者からの募金をスタディツアーにおいて参加者とともに現地へ直接届け、地雷撤去・地雷被害者を支援している。
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■地雷撤去団体 |
CMCでは、カンボジア政府の地雷撤去団体や各国NGOの地雷撤去団体と連携し、地雷撤去状況や被害状況などの把握に努めている。
またそれら関係機関にラジオ番組『Voice Of Heart』へ出演頂くことで、地雷回避において、より具体的で有効的な情報をリスナーに提供できるよう努めている。
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MAG(イギリスの地雷撤去団体) |
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CMAC(カンボジア政府地雷撤去機関) |
CSHD(アキラ氏の地雷撤去団体) |
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■地雷被害状況・地雷被害者調査 |
CMCでは各地で起こる地雷事故に対し、今後の地雷回避、また、現状把握のため、その原因など事故状況を調査する。 |
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2010年に起きた対戦車地雷による事故を調査する関係者。この事故により13人が死亡した。右は、生存者のロム・サルーンさん。 |
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CMCでは、地雷被害者の状況調査の中で、子どもたちの事故後の調査も行っている。被害にあってから、彼らは、義足の調整・歩行訓練、生活環境の変化、そして、将来の通学や就業など将来への課題がある。彼らが、何を必要とし、私たちが何をできるかを探っていく。 |
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