過去の活動
「慰霊の日」である6月23日に福岡市立横手中学校(榊洋朗校長)で講演させて頂きました。
沖縄戦から70年ということもあり、平和に関する講演をメインに行いました。
同じ日本人として県民の4人に1人が犠牲になった沖縄戦は、戦争と平和について深く考えなければなりませんね。
場所は違えど、カンボジアでもポルポト政権期には、国民の4人に1人が犠牲になりました。沖縄での出来事を知っていた生徒さんは多くいらっしゃいましたが、カンボジアでもとは考えておらず、衝撃だったとのことでした。
カンボジアではいまだに戦争の傷跡が残っています。日本では記憶のみになりつつある戦争が、カンボジアでは現在でも傷跡の処理に追われています。戦争の記憶を風化させていはいけませんね。
午後の暑く、眠い時間帯であったにも関わらず、姿勢を正し続けるだけでなく、真剣な眼差しで聞いて頂けました。特に被害者の写真が出てきたときは、息をのむ生徒さんも多くいらっしゃいました。
今回の講演の後、ハガキ回収にも取り組んでいただけるようです。今後に期待です!!
2015年6月25日更新