過去の活動
先週の土曜日にカンボジアから来日したソピアップが福岡大学にて講演、また市役所にて記者会見を行いました。講演にはNHK、RKB、FBSなどのテレビ局の撮影も入りました。
今回の講演は、CMCでインターンシップを経験後、夏休みのスタディツアーに参加した百田純香さんが学校に働きかけて下さり実現したもの。全く同世代の彼女の置かれている境遇に胸を痛め、百田さんは多くの方にカンボジアの地雷問題を知ってほしいと自ら教授に講演の実施を要請して下さいました。
ソピアップは、左足がありません。5歳の時に軍隊の父親に会いに行った際、地雷被害に遭い左足を失いました。幼少期より足がないことで周囲から浴びせられる数々の心ない言葉に耐えてきました。彼女は講演で何度も「あきらめない」という言葉を口にしていました。お母さんがタイに出稼ぎに行っている事、弟や妹たちを学校に行けるようにする事、家族が再び一緒に暮らすことができるよう、現在会計士をめざして勉学に励んでいます。
11月4日(祝・月)に行われるCMC15周年記念式典でも講演します。元クメールルージュ少年兵アキラ氏も講演予定です。チケットは事務局で販売しておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
TEL:092-833-7575
2013年10月30日更新