過去の活動
午前中にバッタンバンに到着、昼食後、直ちにMAG (マイン・アドバイザリー・グループ) のバッタンバンオフィスへ。地雷撤去現場であるバッタンバン州とパイリンの州境Kamrieng郡に向う。
コーサムロン地雷原ではMAGのMATチームNo13が活動していたが、9人という僅かな人数。それでも毎日1人当り820㎡をクリヤーにしているそうだ。
この村には3家族15人の農民しか暮していないが、今回中国製の対人地雷タイプ69が6発と不発弾5発を発見していた。
酷暑の中、地雷撤去の様子を視察。本日発見されたタイプ69を爆破。
スタディーツアー参加者の皆さんにとっては初めての体験なので、爆破の威力に驚いていた。
地雷爆破終了後、撤去現場でMAGへのドネーションを行う。
皆さんからの支援金を手渡しました。MAGへの支援金は、最近減る傾向にある様ですが、2020年までにカンボジアの地雷被害者ゼロを目指し、共に活動を継続したいと思います。
地雷原からバッタンバン市内に戻り、MAGのオフィスへ。たまたま、MAGのカンボジアプログラム、カントリーディレクターのアリスター・モア氏が来てあり、私との初の出会いを喜んでくれました。
彼はCMCの15周年記念式典に祝辞を寄せて呉れていましたが、会うのは初めて。MAGに対するCMCの17年に渡る支援に対し、心から感謝の意を表してくれました。
何事も継続による信頼の絆だと思います。これらは全て、CMCをご支援頂いた皆様のお蔭です。
有難うございます!
2015年2月25日更新