活動予定

CMAC総合訓練センター(地雷探知犬)

12月3日

地雷探知のシュミレーションに続き、地雷探知犬の訓練の様子を視察しました。

訓練は生後2週間目から始め、2歳になるまで、段階を追って進められます。

以前は、北欧から購入した高価な犬が使われて来ましたが、最近では、ボスニアからの犬をカンボジア独自で繁殖させて、地雷犬として育てているそうです。

日本の協力で完成した新しい施設では探知犬とトレーナーが共同生活ができるようになっています。

子犬の頃から火薬の匂いを覚えこませ、爆発物を探知したらその場にお座りをして地雷の存在を知らせる。

そのための様々な訓練方法を見学出来ました。

今では、カンボジアの地雷撤去に関する技術は、世界的にも高度なものとなっており、現在地雷問題が発生しているアフリカや南米において、カンボジアのスタッフや地雷犬が活躍する時代になっていると聞き、本当に嬉しくなりました。

 

2025年12月3日更新

CMCからのお知らせ