9代目現地駐在員決定!!
初めまして。6月からCMCバッタンバン事務局に赴任しました,曽田実(そたまこと)と申します。現在,柴田駐在員のもとで業務の見習いをしながら,地雷問題,貧困問題などのカンボジアのさまざまな問題について勉強しています。
実は私,2008~2010年の2年間,首都プノンペンに住んでおりました。今回久しぶりにプノンペンの空港に降り立ったとき,プノンペンは相変わらず活気がみなぎっており,現在急成長を遂げているカンボジアを象徴しているなと思いました。一方で,プノンペンから1歩外へ出ると,広大な田園が広がり,牛がのんびりと歩き,これもまたカンボジアののどかさを象徴していて,とても懐かしく思いました。
CMC事務局のあるバッタンバンの町はカンボジアの中でも大きな町のひとつですが,やはり人やバイク,車であふれかえっているプノンペンに比べると,落ち着いた静かな場所だなと思います。とても過ごしやすいです。
さて,個人的なことになりますが,先日,日本人の野球好きが集まり日本人チームとして,カンボジア人チーム,韓国人チーム,アメリカ人チームの4チームで交流試合をしました。実はこのカンボジア人チーム,カンボジア国唯一の野球チームで,一応カンボジア国の代表チームでもあります。サッカーやバレーボールは盛んなカンボジアですが,一応野球チームもあるんです。一般のカンボジア人にさえ認識されていないけど・・・。3年ほど前に練習の様子を見たとき(チーム発足間もないころ)は,少年野球レベルだったチームが,今では日本の高校のクラブ活動レベルにまでレベルアップしていました。いずれはWBCへの参加を夢見て(?)いるかどうかは知りませんが,皆ほかの仕事をしながらも野球を楽しんでいるようでした。雨期明けの11月もしくは12月ごろまたやろうという話もあるようなので,それもまた私としても楽しみにしています。
これから,活動報告を通して,カンボジアの様子をお伝えしていきます。どうぞよろしくお願いします。
9代目駐在員 曽田実
2013年6月20日更新