過去の活動
Physical Rehabilitation Center(以下PRC)へ訪問した。
広報部のChann LayHeng氏が説明をされた。
PRCはリハビリ施設であり、病院ではない。被害者が訪問する理由は、義足の制作、義足の修理、義足の動き方の確認、歩行の練習などである。
バッタンバンのPRCはオドールミンチャイ、バンティエミンチャイ、パイリン、バッタンバン、ポーサットの5州を管轄下に置いている。この地域はタイとの国境線沿いであるため、内戦が激しかった。それが理由で各州にPRCを置けず、バッタンバンが管理する必要がある。
被害者には交通費、施設費、検査費、修理費、宿泊費など全額無料だ。
受付では1992年から診察しに来た患者の全記録が管理されていることをみた。
実際に義足を作る場面を見ることができた。作るには約2日ようする。
そして、トレーニングを行うことで足へのフィットしているか、歩行に困難はないかの、確認を行う。
昨年ここのPRCに来た地雷被害者は9人と大変少なくなってきた。しかしながら、地雷被害にあった場合は一生の困難が続くことを理解した。
2017年2月23日更新