過去の活動
今回「CMCトゥールポンローみおつくし中学校」を訪問した任務は、奨学金を授与する子ども達の決定を対象者本人と保護者、校長に報告する事だった。
地雷はあるが学校は無く、進学出来なかった子ども達の為に中学校を建設しましたが、卒業出来る子は入学時より大幅に減少するという現実。貧困のため、中退し農作業をしたり隣国タイに出稼ぎに行くしかない子ども達。その状況を少しでも改善しようと、建設時にも協力頂いた「株式会社データ・マックス」児玉社長のお力添えで、しっかりとしたビジョンを持った男女1人ずつの子ども達に、中学を卒業し高校を出るまで奨学金を提供する事にした。
いよいよ、その発表である。
今回、奨学生に選んだのは、タエム・レアカサー君( 14歳 ) とミエン・クンティアさん( 14歳 ) の男女2人。
保護者、校長を交え、子ども達が夢の実現に向かって進めるように、中退させたり、働かせたりせず、奨学金は子どもの教育にだけ使う事などを文書で確認。資金は振込で行う事を決めた。
2人とも、とても嬉しそうで、しっかり勉強をして欲しいものです。
任務完了後は学校の皆さんと楽しく交流しました。全員で記念撮影を行なって別れました。
子ども達が名残り惜しそうに、バイクでバス迄送ってくれました!
2015年2月26日更新