過去の活動
(社)佐世保青年会議所(佐世保JC)の皆さん12名がコーントライ夢中学校を訪問されました。同中学校は、2008年9月26日に佐世保JCの皆さんの支援により建設され、物品供与、建物修復等、現在至るまで佐世保JCの皆さんの温かい支援が続いています。クメール正月明けにも関わらず、約90名の元気な生徒たちが出迎えてくれました(写真①②)
続いて、生徒たちの授業風景を見学(写真③)。カメラマンがたくさんいて生徒たちも緊張している様子でしたが、みんな一生懸命学習に取り組んでいました。
また別室では、校長先生と佐世保JCの皆さん、CMCとで会議が行われ、学校の近況、抱えている問題点、今後の支援のあり方等について話し合われました(写真④)。
また、これまでに触れてこなかった先生方への支援の必要性やセキュリティーの問題等についても活発な議論が行われ、たいへん有意義な会議となりました。
当日は、異文化交流ということで伝言ゲームも行いました。
佐世保JCの皆さんと生徒たちとで二つのグループに分かれ、それぞれ日本語またはクメール語の単語を順番に耳打ちで伝言していきます。
日本人がカンボジア語を伝言する時とカンボジア人が日本語を伝言する時が勝負の分かれ目です。最後の人が伝言されてきたものを黒板に描いて発表します。
単純なゲームですが思いのほか盛り上がり、互いに言葉は通じないものの、笑顔あふれる異文化交流となりました(写真⑤⑥⑦⑧⑨)。
続いて記念品の贈呈式です。
今回の記念品は、本棚やサッカーボール、バレーボール、ノートやペン等です。佐世保JCの谷川理事長から校長先生へ目録が手渡され(写真⑩)、ノートとペンは佐世保JCの皆さんから生徒一人ひとりへ直接手渡されました(写真⑪⑫)。
写真⑬⑭⑮⑯⑰⑱⑲は、当日渡すことができなかった本棚等を後日学校へ届けたときの様子です。
校長先生や生徒たちも運ぶのを手伝ってくれ、運んだ後は、丁寧に拭き掃除もしてくれました。皆笑顔でたいへん喜んでくれました。
最後は、皆で記念撮影(写真⑳)。猛暑の中、ご協力いただいた生徒の皆さん、先生方、そして遠い日本から忙しい合間を縫ってコーントライ夢中学校まで駆けつけてくださった佐世保JCの皆様、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
(写真21,22,23は、帰り際に立ち寄った生徒宅への訪問の様子です。)
(写真24は、校長先生とCMCとで当日のプログラムや贈答品等について事前に協議したときの様子です。)
追記: 佐世保JCさんを見送ってからCMCバッタンバン事務所にバイクで帰る道中、新たにパンクが発生、その後追い打ちをかけるように突然の豪雨に見舞われました。普段であればバイクで片道2時間かかるところを6時間もかけて事務所に到着したのでした。そして事務所到着後、CMC現地スタッフが食事の誘いを断るほど疲れ切っている様子を初めて見ました。また道中、バイクと車の衝突事故を2件、バスと車の衝突事故1件見ました。カンボジアは、本当に交通事故が多いです。私たちも気をつけなくてはいけません。今回正直、気持ちの上で油断がありました。まだ新しいバイクだから大丈夫だろう、まだ乾季だから雨は降らないだろう・・・と。道中、給油した際にタイヤの点検をしなかったことを反省しております。
2015年5月8日更新