地雷被害者のためのラジオ放送『Voice of Heart 2013-2014』
2月8日(土)
前々回の現地報告の中で,ラジオ放送の期間前半(第1回から第3回まで)の様子をご紹介いたしましたが,今回は後半(第4回から第6回(最終回))の様子をご紹介します。
小学校教諭のサットさん。家族のことについていろいろと話をされました。
ワットさんの勤務する小学校に通うトン君(12歳,6年生)。緊張しながらも一生懸命話をしてくれました。将来の夢は学校の先生とのことです。
中学3年生パウ君。少し照れながらもしっかりと自身のことについて話をしてくれました。
パウ君(右)と同じ中学校に通う同級生のヴィレア君(左)とレアスマイ君(中央)。友情について語ってくれました。
気心の知れた仲間同士で出演したこともあってか,終始リラックスした様子でした。現在3人とも中学3年生ですが,来年度はそろって高校に進学する予定とのことです。
最終回を飾ったのはCMCスタッフのチャンティ。過去のつらい気持ちや現在の様子また将来への思いを語ってくれました。
「始めたばかりでまだあまりうまくない」という断りつつも,ギター弾き語りも披露してくれました。
さて,バッタンバン州にて6回にわたって放送してきたラジオ番組『Voice of Heart2013-2014』を今度は,シェムリアップ州及びバンテアイミエンチェイ州にて再放送いたします。できるだけ多くの人の耳に,そして心に響いてほしいものです。
文責:曽田実
2014年2月10日更新