カンボジア地雷撤去キャンペーン
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9月10日(土)、福岡電気ホールにおいてCMC主催によるチャリティーコンサートが行われた。
翌日に控えた衆議院選挙の影響か会場は満席とまではいかなかったが、
それでも約500人の来場者が会場に詰め掛けた。

開演30分前と10分前にはステージスクリーンにスピード感あるCMCのPR映像が流され、
また会場ロビーでは地雷写真や地雷模型のほかに、戦場カメラマン・一ノ瀬泰造氏の写真も特別展示された。

午後2時開演。テレビ・ラジオでおなじみの中西一清氏が司会者として登場したあと、
福岡文化振興会の蓮尾正博理事長による開会あいさつが行われた。

RKB のアナウンサーとして活躍する中西一清氏の司会により開演。
福岡文化振興会の蓮尾正博理事長より開会の挨拶を頂く。

そして、「地雷の無い世界をめざして」と題したトークが開始、9月4日にカンボジアから帰国したばかりである
CMCの大谷代表がまず基調講演を行い、カンボジア地雷被害の現状を切々と来場者に伝えた。

先週までカンボジアを訪問していた CMC 大谷代表による基調報告。
カンボジアから戻ってきたばかりの大谷代表の言葉の重さに来場者も聞き入る。

大谷代表の基調講演が終わり、トーク出演者である漫画家・長谷川法世氏と映画「 TAIZO 」監督・中島多圭子氏が登場。
司会の中西一清氏も加わりトークセッションがスタートし、出演者4人から見たそれぞれのカンボジア、
そして地雷について話が展開された


第2部コンサート、ステージのトップを飾ったのは若手女性カルテット「楓雅−Fuga−」。
馴染みのある曲を美しいハーモニーで観客を魅了した。

プロとしてそれぞれ活動の場を持つ若手4人が、カルテット「楓雅−Fuga−」としてこのチャリティーコンサートのために特別結成された。

涙ながらのシャンソンを披露したあらきよういち氏のステージの後、
ザ・モール北九州ボウルの協力に対する感謝状贈呈式を行った。

ボーリング場でのチャリティーを企画し実施して頂いたザ・モール北九州ボールの貢献に対し感謝状を贈呈した。
ザ・モール北九州ボールの楢崎氏とCMC大谷代表。

その後、ナイスブレンドによるハワイアンミュージックと内田浩誠&トライアングルによる ジャズで
会場は盛り上がり、最後は 古賀市 立舞の里小学校を中心とした小学生たちによる
CMCソング「なくそう地雷 悪魔の兵器」の大合唱が会場中に響き渡った。

ナイスブレンドによるハワイアンミュージック演奏
内田浩誠&トライアングルによるジャズ演奏とボーカリスト西村和真氏の熱唱
一生懸命練習した成果を力いっぱい発揮した小学生たち。地雷廃絶を願った歌声に多くの来場者が感動した。

(財)西日本文化協会の萩尾鵬二郎 事務局長の閉会あいさつが終わり、約3時間30分のコンサートが終了した。

閉会挨拶を述べる (財)西日本文化協会の萩尾鵬二郎 事務局長。
歌った後、横断幕を手に、募金を呼びかける子どもたち。
本当にたくさんの方々から暖かい募金を頂いた。
当日ボランティアのみなさん。
ピースボートセンター福岡の皆さんからも多くご協力いただいた。


コンサート終了後の募金活動では来場者のみなさんからたくさんのご協力を頂きました結果、
募金額はなんと118,449円でした。本当にありがとうございました。
また、コンサートの運営ボランティアで参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました。

このたびの 「あなたの愛で地雷をなくそう−CMCチャリティーコンサート2005−」 に
ご協力いただきました 全ての方に心より感謝申し上げます。
私たちCMCは、これからもカンボジアの地雷撤去および地雷被害者救済のため
現地を中心とした活動を続けていきます。
今後ともカンボジアの地雷撤去および地雷被害者救済へのご理解、ご協力を
どうぞよろしくお願いいたします。


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