「地雷探知犬 ニーナ」という演劇を観る機会があった。カンボジアの地雷源を舞台にした地雷探知犬とその訓練士たちの物語から、地雷の被害についてや撤去活動について知り衝撃を受けたことが、私の活動のスタートである。 その後、2006年に大谷理事長に講演を依頼、地元福島県白河市の仲間たちと共に現地の状況について学び、半年後の2007年2月には第11次スタディツアーに参加した。 その後も2014年 第18次ツアー、ビジネスツアーにも2度参加するなどしながら理解を深め、その体験をもとに、同じくスタディツアーに複数回参加している妻と共に依頼に応じて中学校などでの講演を行っている。 講演を聞いた生徒の中には実際にカンボジアへ足を運ぶものも現れたり、地雷問題を通じて私たちの生きる社会についてや命そのものについて考えを深める機会となっているようだ福島県は震災・原発事故の被災地であるが、被災したからこそわかることがあり、実際に地方にいながらも自分たちのできることは何かについて考えてもらえるように心がけている。
授業および講演実績