カンボジア地雷撤去キャンペーン
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第14次スタディツアー参加者の感想
14次CMCスタディツアーに参加して   立花 陽子
   今回私は何度か地雷のスタディーツアーに参加した人の話を聞く機会があったので、自分の目で地雷の撤去現場を見たい、地雷被害者に会いたいという気持ちのみでこのツアーに参加した。 参加してすぐカンボジアの歴史や経済、地雷についての知識不足を痛感した。 200m離れた場所からでも体中に響いた地雷を爆破した時の衝撃。人の手足、命を奪う兵器が本当に存在し埋まっている事の恐怖を実感した。自分が生活している道にあるかもしれない、もし身近な人が事故にあったら、想像もできない。だが、カンボジアではそんな地雷と身近な存在であった。 その一方でトゥルースレン収容所で自身の体験を語ってくれたチュンマイさんの強い目や訪問した学校で出会った子供たちのイキイキとした表情に触れ彼らの求める幸せは何か、自国の将来についてどう考えているのが聞きたいと思ったが、日本にいても戦争体験者や被爆者の話を聞いたことがない自分は何もわからないのではないかと考えてしまった。 また、ただ地雷を撤去するだけではなく彼らが貧困から抜け出し生活していくために継続して支援をする事の難しさを感じたが孤児院でお会いしたボランティアの方、一緒にツアーを参加したカンボチャの会の皆さん等それぞれができる事を違うかたちで支援している姿が印象的だった。 日本にいると便利さや誘惑、時間の早さに流されそうになるが満面の笑顔のまま1ドルを求めてきた子や、孤児院で言葉が通じなくても私と全力で遊んでくれた子達にも裸足の子がたくさんいた事を忘れずに、日々の自分にできる事を考えながら生活していきたい。そしてまたカンボジアに行った時はより地元の人々の近い視線、気持ちでカンボジアという国を見たい。 このツアーで日本にいたら絶対に感じることのない気持ち、体験ができた。大谷代表はじめCMCスタッフの皆さん、ツアーで共に時間を過ごしてくれた皆さんに感謝している。   

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 郵便振替 01770‐0‐38559
 口座名  カンボジア地雷撤去キャンペーン


 
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