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■ 新学期スタート2 (CMCボップイ安倍小学校編) |
新1、2年生の集まった教室。
新1年生は少し緊張した面持ちだ。 |
新学年最初の授業は、「地雷回避教育」だ。
子供たちの周りには未だに多くの地雷が埋まっている。 |
使用しているテキストは地雷除去組織
「CMAC」より配布されたものである。
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教室の壁には日本の子供から贈られた
絵と共に地雷一覧表が張られている。 |
ボップイ村周辺の道は、雨季はこの通り。
毎日5時間かけて水汲みをする乾季とは大違い。 |
舞の里アルミ缶ポンドは溢れ出す寸前である。 |
CMC
ボップイ安倍小学校は2年目を迎えた。学校に活気が戻った。勉強する子供、校庭で元気に遊ぶ子供の姿を見るのは実に嬉しいものである。しかし、その学校を
一歩出れば、地雷が眠っているかもしれない。地雷に関する教育の重要性を改めて感じた。もう絶対に被害者を出さないこと!それが何よりも大切だ。
10月10日は、新学期スタートの日だった。ボップイ村は、とにかく田舎である。ボップイに続く道はいずれも悪路、雨季は道が水没する。一方、乾季は全く
水がなく水汲みに毎日5時間という生活。おまけに地雷原というまさに劣悪極まりない環境なのだ。
しかし、勉強したい!と強く願う子供がたくさんいる。CMCはカンボジア教育相と協力し、「子供たちが満足に勉強できる環境作り」に全力を尽くす。
勉強できることのありがたさ、をカンボジアに来て強く感じた。 |
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