カンボジア地雷撤去キャンペーン
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一般財団法人化記念および出版記念式典ご報告

5月29日(日)。福岡ガーデンパレスホテルにて法人化および『地雷原の子どもたちと共に』の出版を記念した式典と祝賀会が開催されました。当日は、台風の接近で雨風が強い状況の中、300名近くの方にご出席頂きました。

受付開始
11:30〜 いよいよ式典の受付を開始。
悪天候の中、早くから到着された出席者が続々と会場に入る。
あっという間に、ロビーは人で埋まった。


受付前は、カンボジア現地の様子や、地雷被害、撤去作業などの写真を展示。多くの方が普段見慣れない地雷模型やプロテクターなどに、足をとめて見入っていらっしゃいました。

また、報道各社から今回の法人化と式典について取材を頂き、新聞、TV、雑誌を通じて広報されました。

式典
中西一清さんの開会挨拶で式典がスタート。
この日のためにスケジュールを調整し、お越し頂いた来賓の方々より祝辞を頂戴した。
ニノ坂保喜
NGO福岡ネットワーク理事長

藤田一枝
衆議院議員

嘉悦洋
在福岡カンボジア王国
名誉領事館上級顧問
 
その後、大谷理事長より法人化に至る経過をご報告。また、式典にあわせ一時帰国した明駐在員より最新の現地報告が行われた。支援者の皆さまへ直接ご報告できるまたとない機会に、明駐在員の話に熱がこもりました。

トゥールポンロー村

地雷撤去作業2010
明駐在員報告(一部)

CMCトゥールポンローみおつくし中学校建設中

これまでにない大洪水が襲った
2台目に駐在員が乗っている

CMCボップイ安倍小学校


CMCコーントライ夢中学校


ボップイ村での
農業トレーニング

村民ミーティング

現地報告後、地雷原の子どもたちに飲料水を供給する「ひまわりの泉」の建設資金をひまわり会の的野会長より手渡されました。


祝賀会
筑紫古代文化研究会
奥野正男会長によるご挨拶
篠栗町立勢門小学校の
山本校長によるご発声
13:30〜 祝賀会スタート。

大谷理事長が主宰するNPO法人福岡歴史研究会の奥野氏に挨拶頂き開会。
また、乾杯のご発声は、子供たち自身が稲作などを行い、売上げによってカンボジアへ支援を行っている篠栗町立勢門小学校の山本校長。
祝賀会では、来賓の方々よりお言葉を頂くとともに、3月に帰国した田中甲斐駐在員の現地状況の報告も行われました。田中駐在員は、農業支援を担当し、その奮闘はHPでもレポートしています。
会場内は、食事を囲みながらの賑やかな声が響いた。また、今回クラッシックとジャズのアーティストの方々にもご協力頂き、式典前、そして祝賀会場にてとても素敵な音を奏でて頂きました。

祝賀会は300名もの人で
盛況のうちに始まった

大谷理事長とワイズメンズクラブを
通しての仲間の皆さん

九州大学カンボジア人留学生の皆さん
藤田代議士とのトークで盛上がる留学生

3月に帰国した田中甲斐駐在員
担当した農業支援の状況を報告
理事長へ子供さんたちからの花束贈呈

今里滋
同志社大学政策学部教授
大谷理事長の新著『地雷原の子供たちと共に』出版記念を祝う会は、同志社大学教授の今里氏よりお言葉と、「祝いめでた」の唱和の後、「手一本」で締められました。

スケジュールの都合で、祝賀会閉会後に東日本大震災被災者支援のためのチャリティオークションが行われましたが、多くの方にご協力頂きました。かわいいぬいぐるみから、ソフトバンクホークスの新旧監督のボールなど、様々な品を出品頂いてました。売上げは、71,000円となり、被災地への支援報告は後日改めてご報告させて頂きます。
ご協力頂きました皆さま、本当に有難うございました!

東日本大震災の被災者支援のための
チャリティーオークション

今回、多くのボランティアの皆さまに
ご協力頂きました。
最後に
この度の(財)カンボジア地雷撤去キャンペーン、法人化および出版記念式典へ足元の悪い中ご出席頂きました皆さま、素敵なサウンドと歌声で会場を華やかにしてくださったアーティストの皆さま、開催にあたりご協力頂きました企業様、そして裏で一生懸命バックアップして下さったボランティアの皆さま、本当にご協力有難うございました。皆さまのご協力なくしては成し得なかったことであり、心より感謝申し上げます。今後とも地雷撤去および地雷被害者救済、そしてCMCの活動をご支援くださいますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。



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